乾燥肌の人は手放せないハンドクリーム。
ヨーロッパから日本に一時帰国すると、肌や髪が一気にしっとりして毎回感動を覚えるほどなので、逆に日本からヨーロッパに来るみなさんは、あまりの乾燥に驚かれるかもしれません。
特に飛行機の中はかなり乾燥すると聞くし、できればハンドクリームを持ち込みたいとお考えの方もきっといらっしゃいますね。
でも、ハンドクリームを国際線の機内に持ち込むときは、「液体物扱い」になるので、持ち込むときに制限があります。
ハンドクリームを飛行機の機内に持ち込むときはどんなことにきをつければいいの?機内持ち込みせずに、預け入れするときの注意点はある?
そんな疑問をお持ちの皆さんに、ハンドクリームは国際線にどのように持ち込みできるのか、機内持ち込みの液体物の容器で気をつけること、預け入れするときのポイントについて、お伝えしたいと思います!
ハンドクリームは国際線に持ち込みできる?
ハンドクリームは国際線の飛行機の中に持ち込むことができます!
安心してお気に入りのハンドクリームを飛行機に持ち込んで機内の乾燥に備えましょう♪
ただし、ハンドクリームを国際線の機内に持ち込むときは、世界どこの空港から飛行機に乗るときでも液体扱いになります。
機内持ち込みの液体は全部100ml以下の容器に入っていることが条件です。
またハンドクリームなどの液体品とみなされるものを機内持ち込みしたい場合は、1リットル以下の大きさのジップロックの袋にまとめて入れておきましょう。
飛行機搭乗前のセキュリティチェック、保安検査場で荷物検査を受けるときに、カバンから出して、そのジップロックの袋をX線を通さなくてはいけません。
飛行機内に持ち込む液体物はなかったと思っていたのに、急にX線検査を受ける直前にハンドクリームだけ持っていることに気がついたときも大丈夫。
ほとんど例外なく機内持ち込みの液体物は隠しているとばれるので、ジップロックがなくてもいいので袋から出しておきましょう。
機内持ち込みの液体物は容器の大きさに注意
飛行機の機内に持ち込む液体物の容器の大きさは、中に残っている液体の量にかかわらず、100ml未満の容器に入っていなくてはいけません。
ハンドクリームの容器の大きさは100ml以下のものが多いと思いますが、お気に入りの化粧水、香水、ジェル状のクリームを国際線の機内に持ち込むときは、全部100ml以下の大きさの容器に詰め替えておくことがポイントです。
使いかけか、未使用(新品)かということは関係ありません。
日本の空港の国際線の保安検査場では、マスカラは液体物扱いにはなりませんが、わたしの住むフランスの空港ではマスカラは液体物にカウントされます。
リップクリームも含めて、流動性がある、もしくはなんか柔らかいかなと思うものはすべて100ml以内のジップロック式のビニール袋に入れておきましょう。
国際線の液体物の預け入れの注意事項は?
思ったより機内に持ち込みたい液体物が多くなってしまって、ジップロックはもうぱんぱん!
ハンドクリームはスーツケースに入れて、預け入れ荷物にするしかない!!
この場合は液体物を入れて預け入れするスーツケースの重さや大きさが制限以内であれば、ハンドクリームなど預け入れにする液体物の重さや大きさには制限はないので、気楽ですね〜
ただし、特に使いかけのクリームですが、飛行機の気圧の変化でキャップが取れやすくなり、スーツケース内で押されることが多いからか、中身が漏れていたり、容器の端に穴が開いてしまって、中身が漏れることがあります。
特に使いかけのチューブや容器では、特にチューブを空気で膨らませたりなどはしなくてもいいので、蓋やキャップはいつもより少ししっかり閉めて、汚れてほしくないものとは別のビニール袋に入れてから、荷物の中に入れることをおすすめします。
スーツケースに一緒に入っていた洋服の中で、クリーム系のハンドクリームやその他化粧品が爆発したら、せっかくの旅先で、クリームの掃除や服のしみ抜きをしなくてはいけなくなって、時間がちょっともったいないですよね。
ハンドクリームを飛行機の預け入れの荷物にしたらもったいない!
でも私の経験では、ハンドクリームを預け入れ荷物にするのはもったいない!と思っています。
乾燥がひどい飛行機の中では、手だけでなく、フェイスにも使えますよ。
日本にいるときはべたついて使えませんが、住んでいるフランスや、ヨーロッパ内での出張や旅行先では、わたしは乳液がわりにニベアをがんがん使っています。
(それでも40代半ばの私の肌は昼を過ぎるとオフィスの乾燥でしなびてきます・・・)
乾燥すると飛行機の中で静電気が起きてきますが、少しだけ手にとって伸ばしてから髪の先につけると、いい感じで落ち着きます。
頭の地肌にはつけないように気をつけてくださいね。
参考にしていただけると幸いです~♪
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