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国際線への液体の持ち込み、海外の空港の荷物検査は厳しい!お土産も要注意

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国際線には持ち込みできる液体の量に制限があることは、初めて海外旅行に行く方もご存知かもしれませんね。

以前は日本人であればすんなり通れた飛行機搭乗前のセキュリティチェック、保安検査場での検査も、このところ本当に細かくなりました。

廃棄処理になる運命のペットボトルの水を保安検査場前で飲み干しながら、「国際線で液体の機内持ち込みはなぜ制限されてるの?」とわたしもしょっちゅう思うのですが、こんな決まりができてしまった理由は、2006年イギリスで、液体性爆発物を使用する計画だった航空機爆破テロ未遂事件があり、各国に対し、国際民間航空機関から「液体物の機内持込制限に関するガイドライン」が通達されたためだそうです。

ところで、日本発の国際線では特に問題がないものでも、海外の空港では機内持ち込み量に制限がある液体物があるのをご存知ですか?

今日は欧州域内の旅行や出張の多いわたしの経験から、日本の空港では問題なくても、海外の空港では機内持ち込みできない液体と注意点についてお伝えしたいと思います。

帰国便のおみやげの機内持ち込みが気になる方、海外旅行にチェックイン荷物なしで行くことを考えていらっしゃる方、乗継便で海外旅行に行く方、必見です!

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国際線への液体の持ち込みは、海外の空港のほうが厳しい!

日本からも国際線の客室内への持ち込みには制限がある液体物。

日本の航空局安全部空港安全・保安対策課航空保安対策室が出している国際線持ち込みに制限のある液体のリストによれば、液体だけでなく、ジェル、スプレーなどのエアゾール、容器に入れないと流れてしまう半液体状物も対象物です。

ところが、日本で国際線に乗るときにこのリストを忠実に守っていたとしても、海外の飛行機に乗る時には、海外の空港の保安検査場で問題になってしまうことが実はあるんです!

海外の空港で手荷物として持ち込む液体について、注意しなくてはいけないことが2つあるので、早速ご紹介しますね。

 

海外の空港では機内持ち込みの荷物に液体扱いになってしまうものもある!コンタクトレンズの保存液は要注意!

1つ目は、日本の検査場で大丈夫でも、海外の検査場ではだめな対象物があるということです。

 

たとえば、ソフトタイプのチーズやパテ、ソーセージは、わたしの住むフランスだと液体物にカウントされます。

女子には重要な化粧品のひとつであるマスカラも液体としてカウントされるとフランス・オルリー空港のホームページには明記されています。

チーズは預入荷物にしたほうが温度環境的にもいいことまちがいなしなのですが、どうしてもそういうものをお土産などに購入して手荷物にしたい場合は、検査場を過ぎた免税店で買えば、飲料も含めて機内持ち込みの量には制限はありません。

 

他の国の人達に比べて圧倒的に日本人が多く使っている、コンタクトレンズの保存液も要注意ですね。

日本からの国際線では、液状の風邪薬・胃腸薬や咳止めシロップ、コンタクトレンズ用の保存液、液体やスプレーの消炎剤は例外のようですが、海外の空港のセキュリティでは、基本的には液体の医薬品は処方箋がないと除外品とは認められないし、日本語で消炎剤と書かれていても、それが消炎剤かどうかわからないので、やはり処方箋がない場合はリスクがあります。

処方箋は日本語でも大丈夫です。

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開封検査など時間がかかるような検査を避けるためにも、予め処方箋と一緒にすべての薬は全部別にして検査のベルトの上に乗せることをおすすめしたいなと思います。

 

ところが、コンタクトレンズの保存液については、コンタクトレンズの処方箋があっても除外品にはなりません。

チェックインの荷物がないなど、どうしても手荷物にいれる必要がある場合には、100ml以下の旅行用サイズの保存液を購入して1リットルより小さいジップロックに入れる必要があります。

わたしは1日使い切りサイズのものを持っていったり、もし預け入れ荷物に保存液を入れられてとりあえず飛行機の中だけで必要なだけなら、ケースに直接きれいな保存液を入れて持っていくことにしています。

 

海外では液体だと疑われてしまうかもしれないそのお土産に要注意

2つ目は、当たり前のようで忘れてしまう、「日本人にはなんだか分かるけど、外国人にはわからないもの」がわたしたちの荷物には結構あるということです。

 

特に気をつけたいのは、乗継便で渡航した時、海外の方へ手荷物でお土産を持っていくとき。

日本食に多いのですが、ペースト状のものはもちろんのこと、本来は大丈夫でも、日本人でないとパッケージだけではなんだかわからないものは、日本の空港で問題にならなかったとしても、海外の空港の保安検査場で引っかかる可能性があることを意識して荷物を準備したほうがいいです。

中身はチョコレート系のクッキーだったと思いますが、パッケージの量が多かったせいかもしれません。

海外のお客様へのお土産のお菓子のパッケージを開けられそうになって、保安検査場の担当者に相当交渉を試みたけど結局開けられた、という日本の出張者の方の話を聞いたことがあります。

海外の方はその時の話をすれば、事情を理解して笑って受け取ってくれますし、それでも日本のお土産は嬉しいと言ってくれるのが普通ですが、プレゼントする側としてはやはり気持ちのいいものではないですよね。

この場合は乗り換えがある時の手荷物には、日本人にしかわからない食べ物のお土産を入れるのは、避けたほうが無難です。

 

以前、商品のサンプルを運んでいて海外の空港のセキュリティ検査で大丈夫か?という話を聞かれたことがありますが、サンプルも液体物であれば量的制限の対象物です。

商品サンプルの場合は、持ち込みか預け入れかの問題とは別途、空港出口の税関で課税対象物かもしくは検疫で問題があるかどうかの問題がありますので、気をつけましょう。

 

まとめ

  • 国際線客室内に持ち込みできる液体許容量は世界共通だが、日本出発の国際線への持ち込みに許可されているものでも、海外の空港の保安検査場の検査では引っかかることがある。
  • 日本語でいいので、医薬品を手荷物にするときは処方箋の携行を忘れずに。検査前に予め出しておくと余計な開封検査の時間がかからない。
  • コンタクトレンズの保存液は海外の空港のセキュリティチェックでは量的制限ルールの適用品。飛行機内に持ち込むときは100ml以下の旅行用サイズを購入して1リットル以内のジップロック袋に入れる。
  • 日本人にしかわからないものの持ち込みに要注意。特に乗継便で日本特有のお土産をもっていくと開封されるリスクがあるのでなるべく避ける

海外の保安検査感のみなさんって、なかなか手厳しいんですよ。

わざとかもしれないんですけれど、愛想もないし・・・いくらわたしたちはやましいことはなくても、一度疑われるととことん荷物を開けなくてはいけなくなり、思いがけなく保安検査場で時間を取られてしまうことになります。

なるべくスムーズな旅行を目指して、荷物を準備したいものですね。

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