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機内持ち込みの液体バレるとどうなる?海外の空港はそんなあなたの一枚ウワテ

旅行お役立ち

海外旅行の準備でちょっと気がかりな、機内に持ち込む手荷物。

飛行機の中に持ち込みたい液体って結構ありますよね。わたしはコンタクトレンズをしているし、乾燥肌なので、リップクリームや保湿剤は必需品です。

そういうものは全部100ml以下の容器に入れて、1リットル未満のジップロックに入れて持っていかなくてはいけないの?飛行機に液体を持ち込んでもバレない方法はない?と考えたくなりますよね。

 

そんなとき、「保安検査場で100ml以上でも手荷物の液体がバレない」という話や経験談、気になります。

実際、保安検査場で手荷物の液体はバレないことはあるんです。

わたしは年間10回以上、フランスから欧州内・日本、アメリカ、アフリカ行きの飛行機を利用します。

海外の空港は日本の空港の国際線の基準より液体の持ち込み基準は厳しいのですが、チェックイン荷物なしのとき以外、液体物をジップロックに入れたことはありません

しかしですね、海外の空港はそもそもそんなわたしたちの一枚ウワテだということをご存知でしょうか。

今日は飛行機の機内持ち込みの液体がどんな時にバレないのか、ばれないのはなぜなのか、バレたらどうなるのか、についてお話したいと思います。

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機内持ち込みの液体がばれないとき、わたしの場合。

フランスの空港から日本、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカに行くとき、必ずわたしの手荷物に入っているもので、持ち込み制限のある液体物になりそうなものはこちらです。

 

 

  • アヴェンヌのリップクリーム
  • アヴェンヌのサンプルサイズのハンドクリーム
  • マスカラ、アイブロウリキッド
  • 香水(無印のアトマイザーに入っている)
  • 口臭スプレー
  • ハンドサニタイザー
  • 保存液の入ったコンタクトレンズのケース

厳密に言えば、これらは絶対にジップロックに別途入れなくてはいけないものです。

フランスはご存知のとおり、テロの舞台になったこともある国なので、セキュリティチェックは日本の空港に比べて相当厳しいものがあります。

日本と異なり、ヨーロッパは国内線であろうが、LCCと呼ばれる格安航空会社の便であろうが、保安検査場のセキュリティ基準は国際線と同じです。

だから、フランスでテロが起きてからというもの、保安検査場の列はかなり長いこともあるので、ここ数年、わたしは時間に余裕を持って並ぶことにしています。

 

しかし、わたしは預入荷物がある時に、機内に持ち込む液体品をジップロックに入れたことはないです。

いつも入れている場所から出し入れするのが面倒だからなだけですが、特に検査場で引っかかったこともないです。

液体はありますか?と聞かれたら、ありません、と答えています。

 

飛行機への液体持ち込みがバレないのはなぜなのか?

国際線への液体持ち込みがばれないなんて、運がいいか悪いかってこと?なんて思ってしまいますけど、X線にうつる手荷物をモニターでチェックする保安官も人間なので、ずっとモニターに集中しているとは限りません。

液体の持ち込みがばれないとしたら、理由の1つには単純に見てないことはあります。

でも、海外の空港の液体持ち込みの基準は日本より厳しいので、

それでも液体の持ち込みがばれないというときは、実は海外の空港の保安官は持ち込みに気がついているので要注意

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わたしの持ち込む液体物がどこの国の空港の検査でもそのまま通過できているのは、それぞれの容量が小さい、というのはポイントとしてあると思いますが、容量が小さいと見つけられないわけではありません。

ドイツの空港で、眉毛抜きで引っかかった友人がいます。

保安官たちは、小さくても危険物は間違いなく見つけることはできるんですが、それでもなぜ通過できるのかというのにはちゃんと理由があります。

 

そもそも液体持ち込みの制限は、2006年に液体性爆発物を使用する計画だった航空機爆破テロ未遂事件があったせい。

飛行機に液体を持ち込む量を規制するのはその防止が目的なので、容器が小さくて、トータルの量もそれほどでなければ、混んでいる保安検査場でいちいち止めないだけなのです。

決まりはあろうが、目的である「テロ対策」としての観点で問題がないと判断し、臨機応変に対応しているだけなのです。

どうやったら飛行機に持ち込む液体がばれないか、と考えてみたり、海外の空港でも液体はバレていない、ラッキー!と思ったりするわたしたちより、保安検査場はひとつ上を行っている、と言えますよね~ (;´∀`)

 

空港で液体に機内持ち込みしようとしたのがバレたらどうなるのか

もし単純にジップロックに入れ忘れただけでも別室行き?という心配をされている方、大丈夫。

神は味方です!

 

海外の空港には保安検査場にジップロックが備えられていることが多いし、検査場で見つかったとしても、1つ1つの容器が100ml以下で、全部外に出して1リットルの袋に入る量であれば、その場で出せばいいだけなので、神経質になる必要はありません。

ジップロックに入れ忘れただけですべて廃棄処分になってしまうわけではないので、心配いりません

 

しかし、ヨーロッパやアメリカでは、テロの危険性は身近です。

日本やアジアの空港で問題なく持ち込めた液体だからといって、北米やヨーロッパでは大丈夫というのはありえません。

ましてや100ml以上の液体を入れても通るかイチかバチかで試してみるのは全くおすすめしません。

いくら知らなかったと言っても、大量に入っているのが見つかれば、かならず手荷物の開封検査が行われます。

またそこで中の袋を一つ一つ開けられて中身を出される上に、自分自身のボディチェックも受けることになります。

別室行きになったという話はわたしの周りでは聞きませんが、もし疑惑が晴れたとしても、保安官は荷物を元通りにはしてくれませんし、それで飛行機に搭乗できなかったとしても、なんの保障もないことは覚えておきたいです。

 

まとめ

  • 飛行機への機内持ち込みの液体がばれないで通過できたときは、たまたま保安官がX線のモニター画面に集中していなかった可能性はもちろんある。
  • しかし保安官は保安検査場の無駄な混雑を避けるために、総合的に判断してそのまま通過させる可能性もある。
  • うっかり液体を手荷物に入れっぱなしだったのがバレたときは、100ml以上であればその場で廃棄だが、それ以下ならその場で出せば必要以上に問われることはない。海外ならジップロックが準備されている保安検査場もある。
  • 怪しいと思われたら、手荷物は徹底的に検査され、綿密なボディーチェックを受ける可能性もある。開けられた荷物を片付けるときは検査官は手伝ってくれないので、思わぬ時間がかかり、フライトをミスするリスクも出てくる。

他の人種に比べて、日本人へのセキュリティチェックや税関でのチェックはかなり緩やかだということがよく話題になります。

それはわたしたち日本人が他の国で問題を起こすことがこれまでほとんどないという信頼に基づいていることを忘れないようにしたいですよね。

どこの国に行っても日本人旅行者がいる、とよく言われますが、世界中を旅する同志に迷惑をかけないためにも、機内への液体の持ち込みは「どうしたらばれない?」と考えるより、規定内以上の量は持ち込まないことをやはり考えていきましょう!

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