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パリの空港でベビーカーの扱い、子供用スペースや飛行機持ち込みの赤ちゃんグッズ

パリ旅行お役立ち

わがやの子供たちはフランス生まれで、生まれてからほぼ毎年、日本に帰国していました。

小さなお子さん、特に赤ちゃん連れのフランス旅行を計画している方が心配なことのひとつに、赤ちゃんの持ち物やベビーカーはどうするか?というものがあるのではないでしょうか。

そこで今日は、パリの空港でベビーカーの扱いやレンタルサービス、子供と使えるスペースや、パリの空港で飛行機持ち込みできる赤ちゃんグッズについて、わたしの体験も交えてお話しますね。

 

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パリの空港でベビーカーは預け荷物?手荷物?


acworksさんによる写真ACからの写真

パリの空港は、パリの北側にあるシャルルドゴール空港と、パリの南側にあるオルリー空港があります。

日本との直行便の飛行機はすべてシャルルドゴール空港発着なのですが、空港内だけで使えるベビーカーはターミナル2Eの出入り口K、L、Mのところにあります。

JALの日本発着便はシャルルドゴール空港ターミナル2Eですが、全日空の日本発着便はシャルルドゴール空港ターミナル1なので、ベビーカーをチェックインで預けてしまうと、飛行機に乗るまでずっと抱っこし続けなくてはいけません。

もしヨーロッパの乗り継ぎなどでオルリー空港を使われるときは、ターミナル1の出入り口Aとターミナル4の出入り口Fのところにあります。

24時間使えて、使用料はいずれも無料、ベビーカーをチェックインしたあと、空港内でもベビーカーがなくては困る方も、借りたベビーカーは搭乗口まで使うことができますよ。

 

ただ、うちの子供たちが小さかったころ、マクラーレンの折りたたみのベビーカーを使っていましたが、ベビーカーは預け入れ荷物や手荷物の重量・大きさ制限とはにパリでも手荷物として預けることができました。

手荷物として預ければ、日本の航空会社の場合は飛行機から降りるときにすでにベビーカーをピックアップすることができたので、とても助かりました。

 

しかし海外の場合、特にLCCと呼ばれる格安航空便の場合は、ベビーカーは赤ちゃんの受託手荷物(10kg)のうちに入ることが多いです。

ベビーカーも10kg以内の折りたためるタイプでなければいけないことが多いです。

そして赤ちゃんに必要な食べ物やおむつなどの身の回り品は大人の受託手荷物の中に入れなくてはいけません。

空港の保安検査場のセキュリティチェックのところでは赤ちゃんの持ち物に比較的優しいのですが、格安航空便は手荷物の重さや大きさが厳しいので、あかちゃんのもちものを何が何でも大人の手荷物に入れないと、追加料金を払わなくてはいけません。

くわしくは搭乗する航空会社のホームページをチェックしましょう。

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パリの空港で子供と使えるスペースは?

シャルルドゴール空港もオルリー空港も、トイレにはオムツ替えのスペースがあります。

もちろん24時間自由に使えます。

ただ日本ほど使いやすく、清潔なスペースではないし、赤ちゃんの寝心地を考えられて作られてもいないので、それは覚悟しなくてはいけないです。

あかちゃんが落ちないようにするベルトも少なくとも当時は簡易すぎて、全くあてになりませんでした。

ともかく日本ほど清潔な場所はないので、わたしはパリでの外出時はいつも殺菌用のジェルを持ち運んでいましたね。

現在は、オルリー空港のターミナルS(南)では、ベビー専用スペースがあって、ベビーベッド、幼児用チェア、ボトルウォーマー、電子レンジが無料で24時間使えるようになっています。

日本の観光客の皆さんのほとんどが帰国時に使用するシャルルドゴール空港のほうにはこのようなスペースが今でも全くないのが残念です・・・

 

パリで飛行機に持ち込みできる赤ちゃんの身の回り品は?

パリの飛行機に持ち込む赤ちゃんの身の回り品をもっとも管理しているのは保安検査場のセキュリティチェックです。

パリの飛行機に持ち込みするものについては、日本の航空会社便を使っていてもいなくても、パリの空港の保安検査場のルールに従う必要があるので気をつけましょう。

 

パリで飛行機に制限なしで持ち込みできる赤ちゃんの身の回りのものは、食べ物と薬です。

パリの空港のホームページによると

*粉ミルク
ミルクを作るのに適した水は機内で提供可能

*離乳食
破損を避けるため、ガラス瓶にはいったタイプは避けること

*薬
液体状の薬も持ち込み可能(処方箋は不要)

と書かれています。

液体ミルクや赤ちゃん用の飲み物については、保安検査場で(開封)テストをする可能性があるとも書かれてありました。

わたしが当時パリからの飛行機に持ち込んだのは、フランス人なら知っているフランスで売っている液体ミルクで、特に検査は受けませんでしたが、フランス人にわからないものは検査が必要な可能性があります。

特にフランスでは、赤ちゃんにお茶を飲ませる習慣がありません。

パリから飛行機に持ち込む赤ちゃんの日本製の飲み物については粉末タイプにしておいて、機内で水かお湯をもらって溶かすことにしたほうが、開封テストをされる可能性はさがります。

 

赤ちゃん用の飲み物の持ち込みはセキュリティチェックのところでは、他に飛行機に持ち込む荷物とは別に出して、X線検査のベルトの上に置きましょう。

ただし、ベビーローションなどケア製品は赤ちゃん用のものであっても液体物として扱われます。

この場合、100ml以内の容器に入ったものでなければならず、他の液体物とあわせて20cm四方以内のジップロックに入れる必要があります。

国際線の飛行機の手荷物の注意点についてはこちらでもまとめていますよ~↓

よかったら参考にされてくださいね!

 

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