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全仏オープンの帽子に観客のパナマ帽が気になる!キャップが買えるのはどこ?

パリ旅行お役立ち

テニスのグランドスラム大会の一つ、全仏オープン(フレンチオープン)は、ローランギャロス(Roland Garros)と呼ばれるパリの西にあるコートで毎年5月末から6月初旬にかけて行われます。

ところで、テレビで試合を見ていると、ちょっと気になる観客席。

白い帽子をかぶっている人がたくさんいますよね。

この帽子は借りてる?もらってる?それとも買っている?

なんでこの帽子をかぶってる?

ローランギャロスのキャップはどこで買える?

今日は全仏オープン観戦時の帽子にまつわるお話と、観客のみなさんはどのように手に入れているのか、についてお話ししたいと思います。

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全仏オープンの帽子を観客はみんなどう入手?

フレンチオープンで着席している観客のみなさんがかぶっている、つばの短い麦わら帽子のような白い帽子はパナマ帽で、ローランギャロスの公式グッズのひとつである帽子です。

正式には会場内のショップか、公式サイトのグッズショップで買うことができます。

2019年ショップ価格は95ユーロです。

45〜55ユーロのパナマハットも売られていますが、最高級のパナマハットは公式サイトが質感が違うという分お値段が高く、ひとつひとつ手作りなんだとか。

 

ローランギャロスでのテニスの試合当日は、あまりにこのパナマ帽をかぶっている人が多いので、会場で配られるとか、貸与されるといううわさがありますが・・

フランス側の情報も調べてみたところ、2008年当時の新聞記事で、試合中に雨が降ると、観客席の見栄えに統一感を出すために、ポンチョや傘を貸し出す場面が見られた、という内容の記事がありましたが、この白いパナマ帽についてはそのようなことはなかったようです。

 

しかし、レストランでの食事や特別ラウンジのアクセスも含まれたプレミアムパック「Elegance エレガンス」のチケットを買った人は、プレゼントが貰えることになっているので、2019年ローランギャロス公式パナマ帽がもらえる可能性大!

ただし、プレミアムパックのチケットであるエレガンス1枚あたりのお値段は予選日で420ユーロ以上・・・お手頃なチケットを買って、この帽子はショップで買ったほうが手に入れやすそうです〜(´;ω;`)

プレミアムパックであるEleganceのチケットはフレンチオープン最終日は設定されていませんが、女子シングルスと男子ダブルスのファイナルの日である最終日前日にはこのチケットを買うことができますよ!

今日時点ではまだチケットに空きがあるようです!

 

全仏オープンではなぜパナマ帽をみんなかぶっているの?

ローランギャロスの公式サイトに、

パナマ帽なしではありえない!

とはっきり書かれているほど、ローランギャロスの パナマハットは全仏オープンの象徴ともいえるアイテム。

手作りのオリジナルパナマハットは大量生産ができないので、毎年発売されるパナマハットの数は限られるそうです。

ところが、「パナマ帽が強い日差しからエレガントに観客を守ってくれる」とは説明されているものの、「なぜパナマ帽がフレンチオープンのアイコン的な存在になったか」ということについては、公式サイトでは説明されていないんですね。

パナマ帽の歴史を調べてみると、19世紀の終わりに、労働者たちが日光から身を守るために身につけていたことがわかります。

ところが1900年代に入ってからエレガントな装いのアクセントとして人気が出始めました。

さらに1906年、当時のアメリカ大統領だったセオドア・ルーズベルトがパナマ運河の造船所を訪問した時にパナマ帽を被って撮影した写真が大きな話題に!

おしゃれアイテムとしてのパナマ帽が一気に世界中に注目されるようになったそう。

ローランギャロスのコートが作られたのが1925年、全仏オープンが毎年行われるようになったのが1928年。

当時、エレガントな観客の装いを演出する必須アイテムとして取り入れられて、そのまま90年以上愛されてきたというのがローランギャロスのパナマ帽の歴史のようです!

全仏オープンのキャップはどこで買う?

もちろん、フレンチオープン公式の帽子はパナマ帽だけではありません

公式サイトのローランギャロスのグッズショップでは、フランス語でキャスケットと呼ばれるローランギャロスのロゴ入りキャップが数種類、20~35ユーロ(5000円弱)で売ってます。

(ローランギャロスの公式ショップの帽子のページはこちらから。)

 

でもフランス人はみんないつも使えるものをしっかり吟味して選んで、上手に今日のスタイルに取り込むのが得意。

会場では、特に公式グッズであることにこだわらず、自分に似合う、いつも使い慣れている帽子をかぶっている人を結構見かけます。

例えばフランス人にも人気のスポーツブランドAdidasアディダスのキャップなら、天気のいい日はしっかり日差しを防いでくれることはもちろん、会場の雰囲気にもしっくりなじみますし、ローランギャロスの観戦日以外のこの時期のフランスの街歩きにも使いやすくて、おすすめできますよ。

 

 

次回は全仏オープン観戦にもっていく持ち物についてお伝えしますね。

 

全仏オープン観戦の持ち物に注意!持ち込みできないものと持ち込みたいもの、マナーは?

 

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