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パリ奇跡のメダル教会のメダイの効果を求めてアクセサリー製作。(お値段も)

パリ旅行お役立ち

こんにちは〜パリ郊外在住のあおいそらです。

昨日はクリスマスイブ。フランスの場合はクリスマスといえば25日のほうが重要なのですが、祝日のため、何も開いていません。

そこでわたしたち夫婦はイブの昨日パリに出て、パリのクリスマスを楽しんできました。

その中で、昨日はChapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse、パリの奇跡のメダイ教会を訪ねました。(公式サイトでは「不思議のメダイの聖母の聖堂」と日本語で訳されています。)

15年も住んでいながら、今回訪れたのは初めて。聖堂手前にあるEspace Médailleメダルの部屋では実際に「奇跡のメダル」を購入できるとのことで、聖堂で家族の無病息災を祈ったあと、メダルを購入しました。

せっかくならこのメダルを身につけて聖母マリアのご加護を少しでも受けられたらいいなあ・・・そのためにはメダルを使ってアクセサリーにしよう!

そこで、静かなクリスマスの今日、自宅でアクセサリーを製作。

この奇跡のメダル教会のメダイにはどんな歴史と効果のいわれがあるかも調べてみましたので、合わせてご紹介したいと思います。

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奇跡のメダル教会のメダイの効果の言われは何?

のちに聖人となる若い修道女カトリーヌ・ラブレは、この聖堂で1830年に聖母マリアの出現を3回受けました。2回目の出現のとき、聖母マリアの姿は2つの絵が重なり合うようにして現れ、その聖母マリアの姿をメダルにするように、という声と、

「信頼してそのメダルを身につける人は大きな恵みをえることができます。」

という声を聞きます。つまり、奇跡のメダルの両面に描かれているのが、そのときカトリーヌ修道女が見た2つの絵なのです。

聖母マリアが3回出現した数カ月後、カトリーヌ修道女はこの教会を去り、老人や傷痍軍人、革命で傷ついた人など貧しい人を助ける活動を46年間行っていましたが、この聖母マリアのお告げの話をカトリーヌ修道女から聞いた司祭のアラデル神父は、1832年2月にパリで疫病コレラが発生して、二万人以上の人が亡くなった際、その6月に最初のメダル2000個を配布しました。

これを機に、このメダルのおかげで聖母マリアのご加護を得られたという人々の声が高まり、このメダルは「奇跡のメダル」と呼ばれるようになって、アメリカ(1836年)、ポーランド(1837年)、中国やロシア(1838年)など世界的に広がっていきます。そして1839年には1000万個以上され、1836年、カトリーヌ修道女が亡くなる時には、すでに10億個以上のメダルが配布されていたということです。
(以上の情報は、公式ホームページ(日本語・フランス語)を要約したもの)

 

この奇跡のメダルのおかげでコレラが治った、といういわれはかなり有名ですが、もともとカトリーヌ修道女が受けた聖母マリアからのお告げでは、「信じてこのメダルを身につければ、大きな恵みを得ることができる」というものだったんですね。

わたしは今、ありがたいことに外国人ながらもフランスで家族と幸せに暮らしているわけですが、このことに感謝して、これからも家族みんな元気で仲良く暮らしていけますように、という思いを込めて、このメダルをアクセサリーにして身近なものにしたいと思ったのです。

そこで、聖堂手前にあるEspace Médailleメダルの部屋でメダルを購入することにしました。

 

奇跡のメダイ教会のメダルの値段は1つ1ユーロだった

クリスマスカードが2つ欲しかったので、ポストカード(0,40ユーロ)2枚と、メダルを3つ購入しました。

わたしの選んだ大きさは小さめのもので、長い方の径が1cm弱。カードと合わせて3,40ユーロでしたので、メダルの価格は1つ1ユーロでした。

 

メダルは金色、銀色、ターコイズブルーがあしらわれたものとありましたが、わたしは金色を選びました。


(credit:公式ホームページ

売られているときはこんなふうに、小さなジップ付きのビニール袋に入っています。

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本当はいつもつけられるピアスを作るために2つだけ購入しようと思ったのですが、一番はじめに見つけた1つがなぜか少し小さく、同じ大きさのメダルが見つからなかったので、これもきっとご縁にちがいないということで、こちらはペンダントヘッドにすることに。

こうして比べてみても、小さいからなのか、メダル一つ一つのデザインの感じが少しずつ違うようです。

 

奇跡のメダル教会のメダイで作ったアクセサリー

ペンダントヘッドにするメダルは、手持ちのゴールドのネックレスにシンプルに通してみました。メダルにもともとついていたリングがペンチで開いたので、そのまま直接つけることができました。

 

ピアスにはまず、キャッチャー付きのピアスのデザインを考えたのですが、

普段使いやすいのはキャッチが付いていないピアスなので、使いやすいことを考えて、引っ掛けるタイプのピアスを使うことに。

もともと持っていたファセットビーズに、片方が輪になったピンを通して逆側をペンチでクルッと丸めて、ピアスの金具とつなぎました。(5ユーロくらいかかってますが、どちらも前作ったものの余り物です。)

 

そしてメダルをつけて出来上がったのがこちら。

 

全体、使いやすいデザインにまとまったので、自分では満足しています。

奇跡のメダル教会の開館情報

 

Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse

140 rue du Bac 75007 Paris
Tél. : +33 (0)1 49 54 78 88

 

ボン・マルシェ百貨店の前の通り Rue de Sèvreで、ボンマルシェの食品館と本館のあいだの通り rue du Bac を入ると、左側に奇跡のメダル教会の入り口があります。

聖堂は祝日も含めて無料で一般に公開されています。ただし、2019年1月7日から25日は閉館されます。

聖堂手前にある、メダルを購入することのできるEspace Mécailleは年中無休で、下記の時間帯にオープンしています。

 

火曜日以外の平日 :            9h00 – 13h00 / 14h30-18h45
火曜日 :         9h00 – 18h45
日曜・祝日 :       9h15 – 13h00 / 14h30-18h45

 

メダルの他にも、わたしも購入したポストカードや日本語も含めたパンフレットも購入でき、わたしは次に訪問するときには玄関に飾るメダルのデザインの壁掛け(10ユーロ)を購入したいと思っています。

インターネットや郵送での販売は行っていないとのことなので、ぜひパリを訪れた際は実際に訪問して、聖堂でお祈りを捧げたあとに、こちらのEspace Mécailleにもよってみてくださいね。

 

ちなみに聖堂の中は写真撮影は禁止です。24日は、confession(懺悔)に並ぶ人々が、聖堂の後ろの方で列を作っていたのですが、その中で聖堂内をスマホで撮影しているアジア人観光客を見かけました。観光客といえども、お祈りのマナーは守りたいですね。

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