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7月14日のフランスで空港までの移動のアクセス・料金・パリの交通規制について

パリ旅行お役立ち

フランスの国民の祝日であるフランス革命記念日。

通常、パリのシャルルドゴール空港とパリ市内を結ぶ交通機関は、祝日であっても運行しているのですが、問題はイベントによって、いつもの駅に停まらなかったり、経路変更になったりすることがあります。

革命記念日のパリは毎年、午前中シャンゼリゼ通りで軍事パレードがあり、夜はエッフェル塔のところで花火がありますから、やはり交通機関に影響が出てしまいます。

となると、7月14日が空港とパリの移動日だ!という方、この日のメトロやバス、タクシーなどの交通機関の運行状況が気になりますよね。

そこで、714日のフランスで市内と空港の移動のアクセス方法や料金、パリのそれぞれの手段の交通規制について、まとめてみました。

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7月14日のフランスで空港までの移動の方法

 

パリと空港を結ぶアクセス方法は、7月14日も変わりません。

それぞれの手段のメリットと、7月14日に気をつけたいポイントをまずざっくりまとめます。

 

タクシー

一番気楽なのは、タクシーの移動です。

この日はお休みを取っている運転手さんも多いのですが、7月14日もタクシーはあります。

パリから乗るなら、前日までに予約を入れておきましょう。

交通規制に引っかかる時間帯の場合は、ホテルでアドバイスがあるはずです。

空港から乗るときは、降車場所と乗る時間帯に気をつけなくてはいけません。

 

シャトルバス

電車よりも安心で、タクシーよりは安いバス。

普通のバスもありますが、特に7月14日は停車が少ないシャトルバスをおすすめしたいです。

また7月14日は時間帯によって停まらない停車ポイントがあることと、乗り継ぎする地下鉄がある場合は、メトロの閉鎖駅にも気をつける必要があります。

 

高速地下鉄RER-B

安いし、各地下鉄への乗り換えが楽な高速地下鉄RERB線。

バスト同じく、7月14日は乗り継ぎしたあとのメトロの閉鎖駅に気をつける必要があります。

また、住んで15年近いわたしの場合、治安が悪い、というほど気にならないのですが、スリはいるし、変わった方に遭遇することもあるかもしれません。

この日は警察もほとんどイベントの警備に当たっていて手薄なので、自分の身は自分で守る、という気で乗りましょう。

 

パリと空港を結ぶアクセス、それぞれの料金

参考までに、現時点での料金もお知らせしますね。

 

タクシー

パリの空港とパリ市内の間のタクシーの運賃は、パリ市内の出発・到着地点が、地図で見てセーヌ川より上(右岸)側なら50€、セーヌ川より下(左岸)側なら55€です。

所要時間は余裕を持ってたっぷり1時間はみたいところです。

土日祝日関係なく、一定料金で安心です。(迎車、超過人数などの特別料金をのぞく)

 

シャトルバス

空港からパリ市内までのシャトルバスはいくつか種類があります。

所要時間は停車ポイントと混雑状況に応じて、40分から1時間半かかります。

  • Bus Direct ビュス・ディレクト

前はエア・フランスの名前がついていたシャトルバスです。毎日5時くらいから22時過ぎまで、約30分ごとにあります。

エッフェル塔 - シャルルドゴール空港間 18€(大人一人片道、その場で買ったとき)

停車ポイントはこちらから!時刻表はこちらから2番線)

モンパルナス - シャルルドゴール空港間 18€(大人一人片道、その場で買ったとき)

停車ポイントはこちらから!時刻表はこちらから(4番線)

  • Roissybus ロワシービュス

パリ交通公団の運営するバスで、オペラとシャルルドゴール空港間を一気に移動します。午前5時15分から深夜0時30分まで、15分から30分間隔であります。

オペラ - シャルルドゴール空港間 12.50€(大人一人片道)

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(参照:パリ空港の公式ホームページ

停車ポイントはオペラ・ガルニエの脇のチョコレートショップのリンツの前、わたしもよく使います!

往復、子供(4歳以上11歳未満)、グループなどで購入するときの条件で料金が変わります。

詳しくはパリ空港の公式ホームページをチェックしてください。

 

高速地下鉄RER-B

料金は片道10.30€です。

パリ北駅からターミナル2の駅の間の所要時間は約35分です。

わたしは普段Navigoという日本で定期のようなものを持っているので、改めて料金を気にしたことがなかったのですが、ずいぶん値上がったので驚いています。

もし旅行者のみなさんでも、ゾーン1-5のパリのメトロの乗り放題チケットを持っている場合は使えますので、チケットの有効期限内のときにわざわざチケットを買わないでくださいね。

 

7月14日のパリの交通規制について

それでは早速フランス革命記念日のパリの交通規制を詳しく見ていきましょう。

 

タクシーも含む車両

去年と大体同じであるなら、軍事パレードのために午前中は凱旋門あたりから、バスティーユ広場あたりの一帯、コンサートと花火大会のために午後はエッフェル塔の近くのシャンドマルス公園からトロカデロ公園の一帯が通行止めになります。

RTLというメディアのサイトの中のグーグルマップで、午前中の交通規制情報が見られます。

赤いところが朝6時半から13時まで、青いところが朝7時半から13時まで、緑のところが10時半から13時まで通行止めです。

エッフェル塔の交通規制はグーグルマップ対応のものは見つからなかったのですが、フランスの新聞パリジャン誌の地図が見やすいです。

青いところが午後2時から深夜1時まで、オレンジのところが午後5時から深夜1時まで(住民を除く)、黄色いところは午後2時から深夜3時まで通行止めです。

もし交通規制に当たるところがタクシーの降車場所になってしまった場合には、わたし自身の経験上では、一番近いところで降ろされる可能性が最も高いです。

 

シャトルバス

  • Bus Direct ビュス・ディレクト

Etoile/Champs-Elysées エトワール/シャンゼリゼの停車ポイントが朝4時半から7時半まで現在毎朝閉鎖中。(7月14日まで)

(参照:Bus Direct公式サイト

  • Roissybus ロワシービュス

ぎりぎり規制の範囲に入っていません。今のところ、規制情報は入っていません。

 

高速地下鉄RERや地下鉄メトロ

最新の情報はまだ出ていないので、去年までの情報をまとめてみます。

 

午前中の軍事パレードの間、閉鎖になる可能性のある駅

– Concorde コンコルド(朝7時~パレード終了まで。乗り換えは可能)
– Champs-Elysées Clemenceau シャンゼリゼ・クレモンソー (可能性あり)
– Charles-de-Gaulle Etoile シャルルドゴール・エトワール(朝8時~パレード終了まで)
– Franklin D.Roosevelt フランクリン・ルーズベルト(朝8時~パレード終了まで。乗り換えは可能)
– Georges V ジョルジュ・サンク (朝8時~パレード終了まで)
– Tuileries チュイルリー(朝8時~パレード終了まで)

午後のコンサート、花火の間、閉鎖になる可能性のある駅

– Dupleix デュプレックス(19時から完全閉鎖)
– Passy パッシー(19時から完全閉鎖)
–  Iéna イエナ(23時から閉鎖)
– La Motte Picquet-Grenelle ラ・モトピケ・グルネル(23時から閉鎖)
– Trocadéro トロカデロ(17時から時間ごとに出口を制限、乗り換えは可能)
– Ecole Militaire エコール・ミリテール
– Bir-Hakeim ビル・アケム

 

今年の最新の情報は、前日の13日にパリ交通公団の公式サイトを確認してください。

ほんとこの国、いつも情報が出るのがギリギリで、混乱して大騒ぎになるので、なんで早く決めちゃわないのかなあって思いますね笑

メトロの駅が閉鎖されている時は少し歩いて、近くの駅に移動するしかありませんが、この日の夜はエッフェル塔の近くの駅は花火終了後ものすごい人になります。

パリはあちこちに駅があるので、みんなが自分と同じ方向に向かうとは限りません。

流されないように、あらかじめどこの駅に移動するか決めておきたいですね。

 

さいごに

日本に帰国するたびに、日本にいるときとフランスにいるときと、同じ30分でもやれることの量がぜんぜん違う、日本はなんてなんでもスムーズに進む国なんだ、とつくづく感じます。

どの手段を選んでも、大切なことは、前もって時間をたっぷりとって余裕を思って行動する、ということになります。

楽しい夏のパリをすごしてくださいね!!

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