こんにちは〜パリ郊外在住のあおいそらです!
パリ・シャンゼリゼ通りにあるフランスのコスメブランド「ロクシタン」とマカロンで有名なパティシエのスイーツブランド「ピエール・エルメ」が華麗にコラボしたカフェ「86Champs(86シャン)」。
我が家の子供達も、ピエール・エルメのマカロンは大好き。
普段はピエール・エルメの単独のお店でマカロンを少しずつ買って家族で少しずつ楽しむのが好きなのですが、今回はシャンゼリゼ通りをだんなさんと二人で散歩中、こちらのロクシタンxピエールエルメがコラボしたカフェ「86シャン」で、特別にスイーツをいただくことにしましたよ!
そのときの様子と、カフェのメニューを詳しくお伝えしますね!
ロクシタンxピエールエルメ、シャンゼリゼ通りのカフェの店内
名前の通り、シャンゼリゼ通り86番地にある、ロクシタンxピエールエルメのカフェ「86シャン」。
店内に入ると、まずはロクシタンのお姉さんがこのシャンゼリゼのお店限定のハンドクリームをつけてくれました。いい匂い〜みんなつけてもらっては香りを楽しんでいるようです。
店内手前中央でピエールエルメのマカロンやスイーツがテイクアウトで買えるようになっていて、そのまわりに、ロクシタンのコスメグッズが並んでいます。
普段、ピエールエルメのお店でマカロンを買うときにはあまり数を多く見かけないケーキ系のスイーツがこちらのカフェではかなり充実。
今回はロクシタンとカステルバジャックのコラボ商品がありました。
店内奥にはカフェで寛ぐ人たちが見えます。
はじめてこのカフェができると聞いたとき、「食べ物とコスメって、匂いはどうなの?」と思ったのですが、不思議なことに、まったくどちらの匂いも気にならない、クリーンな印象です。
店内奥のカフェスペースでは、食事をしている人が多い気がしたので、ケーキだけでもいいですか?と聞いたみたところ、「テイクアウトコーナーからの持ち込みはできませんが、同じスイーツを食べていただけますよ。」とのこと。
ロクシタンxピエールエルメのカフェは店内カウンター席がおすすめ!
「お席はパティシエがデザートを作る様子が見れるカウンターと、テーブル席、どちらがよろしいですか?」
と聞かれたので、それはカウンターに座るしかない!
席につく前に、コートは預かってもらって、番号札をもらいます。サービスは日本並みに素早い感じですが、忙しかったからか、サービスの人たちはちょっと疲れているようにも見えました。
席からはカウンターの内側が完全に一望できてしまいます。いいのかしら〜
ケースには気になるスイーツがいっぱい。わたしはテイクアウトのコーナーを見ていたときからモンブランが気になってしょうがない。
眼の前には美味しそうなチョコレートがお鍋に入っています・・・
クリームの絞り方がとっても美しい・・・
わたしたちが選んだスイーツは、わたしは初志貫徹でモンブラン。だんなさんはローズの香りがするマスカルポーネクリームがたっぷり使われた、ピエールエルメの代表スイーツ「イスパハン」のブッシュ。
せっかくならパティシエが用意してくれるスイーツをいただきたかった気もするのですが、そういう特別なスイーツはドリンク・デザートで13ユーロ、普通のデザートで18ユーロから。なんと50ユーロのスイーツも!
今日は他にも立ち寄りたいお店があったし、シンプルなケーキでもひとつ13ユーロだったので、今回はシンプルなケーキをチョイスしたというわけです。
コーヒーはエスプレッソで5,50ユーロでした。一緒についていたオリジナルの砂糖が可愛い♡
わたしはあまりローズ風味が得意ではないので、普段からイスパハンのスイーツをいただくことはないのですが、今回すぐぴーんと来たモンブランは、甘すぎなくて食べやすい、日本人が想像するモンブランのお味。
甘めで大きめのアンジェリーナのモンブランよりわたしには食べやすかったですよ〜
ちなみにカフェは外の歩道にも席があります。フランスのカフェは店内ではタバコは吸えないので、タバコを吸いたい方は外の席のほうが気楽かもしれません。
だけど、ロクシタンとのコラボの雰囲気を感じることができるし、パティシエの方の作業も眺めることができるので、カフェに入るなら、断然カウンター席がおすすめですね。
パリはお手洗いがなかなか見つからないものですが、こちらのお店のトイレは階下にあって買い物を結局しなかった方でも使えるので・・・おすすめです(こっそり)。
さすがロクシタンの店舗内の洗面所。ソープとお揃いで、バーベナのハンドローションが添えてありました。とっても優しいいい香り。ただ、手をしっかり乾かしてから使わないと、べちゃべちゃになっちゃいます笑
ロクシタンxピエールエルメのカフェ「86シャン」のメニューはかなり高い
さきほどお伝えしたように、今回はアレンジしたデザートを諦めて、シンプルなケーキにしたわけですが、それでもひとつ13ユーロ。
その他にもこちらでざっとメニューを見ていただくと分かる通り、アレンジしたスイーツは18ユーロから50ユーロ。
左側、50ユーロのスイーツはデザートの盛り合わせで分け合うタイプのスイーツのよう。その次の36ユーロのスイーツは、チョコレートの殻に黒トリュフのんマスカルポーネとアイスクリームを詰めたもので、この説明からの想像ですが、上の写真でパティシエの女性が準備していたのが、こちらのスイーツですね。
そのあと、クレーム・ブリュレ、クリームチーズのアイス、メレンゲと洋梨のシャーベットのデザート、イスパハン・ミルフィーユ、ミルフィーユ、チョコレートのミルフィーユと続きます。
右側にはアイスクリームやシャーベットが20ユーロ、ドリンク・デザートのイスパハン、チョコレートが13ユーロ、カットフルーツが15ユーロと書かれています。
朝食を含むお食事も可能です。単品でいただくと、前菜・メインがそれぞれ25〜35ユーロ前後、パンが4ユーロ程度、シリアルボールが10〜15ユーロ、クレープが10ユーロ、フレンチトーストが15ユーロ、オムレツで16〜24ユーロ、クラブサンドイッチで25〜30ユーロ程度となっていますので、
正直、フランス国内のカフェの価格としてはかなり高い価格です。
でも、旅行中にはいい思い出になる場所なので、いただくならメニューを選んだほうがいいかもしれません。
朝食メニューであれば、
- プティ・デジュネ・パリジャン(28ユーロ)
- ジュース、温かい飲み物、パン各種、フルーツが付いて28ユーロ。
- プティ・デジュネ・86シャン(36ユーロ)
- ジュース、温かい飲み物、卵料理、パン各種、バター、プラリネ・ノワゼットのクリーム、はちみつ、イスパハンのジャム、フルーツ
- ピエールエルメ氏おすすめの朝食のプティ・デジュネ・パティシエ(48ユーロ)
- ジュース、温かい飲み物、パンとフレンチトースト、グラノーラ、プラリネ・ノワゼットのクリーム
- フォーミュル・エクスプレス86(14,50ユーロ)
- ジュース、温かい飲み物、パン1種
となっていますし、お食事なら
- メニュー・グルマン(59ユーロ)
- 前菜+メイン(両方とも選択肢は限られる)+デザート1種
- メニュー・デザート(72ユーロ)
- 前菜+メイン(選択肢は限られる)+お好きなミルフィーユ+イスパハンのドリンク・デザート
- メニュー・デジュネ(ランチ)(38ユーロ)
- メイン(選択肢は限られる)+パティスリー1種
となっているので、単品よりはお得になっているので、良いのではないかなと思いました。
でも旅の途中はいろんなものが食べたいですよね。
そんなときは、やはりテイクアウトでスイーツを買って、まるでお洋服を買ったような気分になるオリジナルのショッピングバッグに入れてもらっても、特別な気分になれそうな気がします。
テイクアウトなら、わたしのお気に入りのモンブランも7ユーロくらいでした。
カフェでコラボの雰囲気を楽しみながら、絶品スイーツをいただくか、じっくり店内を楽しんだあとに、テイクアウトでスイーツをお持ち帰りするか。
わがやは基本スイーツお持ち帰り派だけど、娘ちゃんはそろそろコスメにも興味があるお年頃だし、こんな楽しいカフェで優雅にスイーツを楽しめるなら、子供たちもかなりよろこびそうだな〜
ロクシタンxピエールエルメの華麗なコラボをぜひあなたらしく楽しんでくださいね!
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