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ヨーロッパ旅行中に便秘になったら便秘薬の前にこの解消法を試してみて

旅行お役立ち

日本に住んでいた若いころから便秘がちで、ヨーロッパに住むようになって20年弱。

今ではある程度、便秘にならないですむ自分なりの方法を見つけていますが、相変わらず気を抜くと、1週間でも、ひどいときには1ヶ月でも便秘になる筋金入り便秘症の私、あおいそら。

マッサージをしても便秘に効果がなく、腹痛だけ起きるということも経験してきました。

ヨーロッパと日本は時差もありますし、日本からヨーロッパに旅行中は特に、生活のリズムが大きく崩れますよね。ツアーの集合時間、飛行機の時間など、ストレスもあります。

また旅行中はいつトイレに行けるかわからないという点でも、便秘薬を飲むのは不安・・・

しかも普段と食べ物も変わるので、日本では快腸な方でも、ヨーロッパ旅行滞在中に便秘になる方は多いと思います。

そこで、わたしが普段でのフランスでの生活や、ヨーロッパ内での出張や旅行中に心がけている便秘対策をお伝えしたいと思います。

ヨーロッパ旅行中に便秘になったときに、参考にしていただけると幸いです。

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ヨーロッパ旅行で便秘になるのはどうして?

旅行中の便秘の原因が、日本の普段の生活の違いだと考えると、

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  • 生活のリズムが変わる(時差、トイレタイムがとりにくい)
  • ストレス(集団行動、移動時間の制限、慣れない景色、ニオイ、コミュニケーションの緊張)
  • 食べ物(食べるものが変わる、野菜不足になりがち、食べる量の変化)
  • 水分不足(ヨーロッパは冬でもかなり乾燥している、いつもより水を飲めない)
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という点がポイントに挙げられます。

ただ、突然の便秘の原因についてはいろいろな情報がありますが、正直「これ。」と断定することは難しいので、あまり考えすぎてもしょうがないですね。

筋金入り便秘症の私はおととし、フランスでは一般的な全身麻酔で胃と大腸の検査をしました。その結果、診断時にフランス人医師に言われたのは、

「ほかの人よりちょっと怠け者の胃腸だね。」

それまでは、海外暮らしだからストレスなのかとか、欧米式の食事になっているのかとか、いろいろ考えていたのですが、こうなったら考えても仕方がない。

怠け者の胃腸に働いてもらう方法をかんがえよう。

生活のストレスはいかんともしがたいので、睡眠や食事の時間といった生活リズムの一定化、ヨーロッパは乾燥しているので職場にいてもいつも水を飲むように心がけていますが、それでも不十分なわけです。

ましてや旅行中の場合は、ストレスは当然なうえ、食べ物には制限がかかります。

そんな中で、わたしの普段の便秘対策・解消法から、ヨーロッパ旅行中でも取り入れられて効果が出るかもしれない便秘対策・解消法をご紹介しますね。

 

旅行中の便秘に、わたしの解消法をぜひお試しください!

とはいっても、便秘薬の押し売りなどではありません、ご安心を 笑

まずは食事です。

ヨーロッパの食事はどこも塩分が強いですし、脂っこい。そして一品料理が多いので、単調で飽きる。

始めは目新しくて食べていたものの、なんとなく胸がもたれてきて、食欲が落ちる。

フランスの自宅では私は普段は自炊なので、脂や味付けは自分で調整できるわけですが、出張中や旅行中はこのような状況に陥りがちです。

わたしの経験では、単純に食べる量が少なくなると、出にくくなります。

特にツアーに参加していて食事が決まっている場合は、野菜不足になりがちですが、それは仕方がないと割り切って、ともかくしっかり食べることを心がけましょう。

たとえば、よくいく南スペインでは、トマト以外に出る野菜はほとんどないです。取引先の人との食事で、野菜が食べたいと伝えたら、「お客さんに野菜のプレートを出すなんて失礼だと思ってたんだけど・・・」といわれたことがあります。

野菜が少ないことを気にするより、むしろ良質なオリーブオイルをたくさんとるように心がけています。バター代わりにパンにかけたり、イベリコハムにつけたり。

わたしの場合、脂っこいものを食べておなかが急に痛くなる時に少し似ていながら、もっと軽い感じの、むしろ快適な腸の刺激を感じることができます。

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おかげで帰るころにはお肌もつるつるといううれしい2次効果が 笑

ステーキや煮込み料理に疲れていて、レストランで自分でメニューを選べるときは、スペインやフランスならタルタルやカルパッチョを選んで食べられることが多いです。

(鮮度は気になるところですが、お店の雰囲気でこれまで判断してきて、具合が悪くなったことはありません。)

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日本からきた人が、太ることを気にしていらっしゃることもよくありますが、滞在日数は数日の話。

そのあとあの旅行で太っていまだに困っているという話は今ところ聞いたことはありません。

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そのつぎに気にしたいのはお水ですね。

水分不足は便を固くして便秘をまねく原因になるというのはよく聞く話ですよね。

ヨーロッパは気温に関係なく年中かなり乾燥しています。

まずはどんな水でもいいので、1日1リットル以上は飲みたいところ。ツアーに参加していて途中で自由にお水が買えなくても、せめて食事ででてくるお水はしっかりとりましょう。

添乗員さんに相談するのもいいですね。

 

日本ではそれほど一般的ではなかったような気がしますが、ヨーロッパではワインをはじめとするアルコール飲料を飲むときには、ミネラルウォーターを同量かそれ以上に飲むことは普通です。

ワインと一緒にミネラルウォーターを頼んでも全くおかしくありません。

アルコールは体で分解されるときに体の水分を奪うので、通常よりも体は水分不足になりがち。

飲み過ぎになるのを防ぐためだけでなく、乾燥しているヨーロッパではしっかり体に水分補給しておくことは、便秘を防ぐためにも体調を保つためにも大切なのです。

そのことも覚えておきたいですね。

 

スペインやイタリアではレストランの水代はそれほど高くなかったことを記憶していますが、少なくてもフランスの場合は、カフェでコーヒー1杯だけを頼んだとしても、店側は客が依頼すれば水道水は無料で提供する義務があります。日本の習慣と同じです。言わないと出てこないだけです。

私はアイスクリームやさんでも、アイスクリームを頼んだついでに、コップ1杯の無料の水を頼むことが多いです。

 

ヨーロッパのホテルのフロントやお部屋のミニバーにはお水がありますが、1本の価格はどの国でも高めです。

もし個人旅行なら、スーパーや個人商店で、どんと1リットル以上の大きなペットボトルでミネラルウォーターを買って、必要に応じて日中は小さなボトルに移し変えて持ち歩くことをお勧めしたいです。

節約旅行でも、便秘だけでなく体調を壊さないようにするために、必要な水代は節約したくないところです。

 

便秘に効く水をスーパーで探してみる

もしスーパーに入って、水の選択肢が多かったら、日本でも知られているミネラルウォーターのブランドを選びたくなりますよね。

でも便秘が気になるときの水選びなら、硬質のお水を選ぶことをお勧めします。

たとえば、フランスなら、日本でも有名なコントレックスがありますが、わたしだけでなく、友人のパリジェンヌでやはり筋金入りの便秘がちな彼女もおすすめのミネラルウォーターはこのHEPAR

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大きさは1ℓ、500mℓ、300mℓのペットボトルがあります。

HEPARの公式サイト上ではっきりと、

Hépar®, は含有するミネラルが腸のはたらきに効果があると証明された唯一のガス不含有の天然ミネラルウォーター。100パーセント自然効果であなたの便秘を楽にしてくれます。

Hépar® は診療の観点からもその効果が認められていて、実際10人に9人の医者が腸の働きに効果があると認めています。

1日に1ℓ、2週間続けてみてください。

とはっきりとその便秘に対する効果をうたっている驚きの水です。

 

またヨーロッパでは疲れが取れない時によく医者からサプリメントを処方されるマグネシウムですが、ラベル上の成分表示には、

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75%の成人女性はマグネシウム不足です。1ℓのHEPARはマグネシウム1日推奨摂取量の31%が含まれています。

とかかれており、不足しがちのカルシウムも1日推奨摂取量の68%含まれていると明記されています。

うちの娘ちゃんはナチュラルな水として味が苦手だといっていましたが、わたしはむしろこの癖のある味が好きで毎日必ず1本飲むようにしています。

もしHEPARが手に入らなかったり、味が苦手だとしても、ヨーロッパの水にはかならず成分表示が付いているので、なるべくミネラルがたっぷり含まれた水、たとえばヴォルヴィックよりはヴィッテルを選ぶことをお勧めします。

 

旅行中便秘対策アイディアおまけ

わたしはこの方法にたどり着くまでに、ネット上の便秘体操やマッサージをいろいろ試したのですが、時間がかかるし、ベッドに横になると寝てしまうから続かないし、もしかして硬いものがあばれているのか、おなかが痛くなってしまうこともありました。

ただ、去年の夏に話題になった筋肉体操がありましたよね?最近、また新しいバージョンが出て、試してみるのを楽しみにしているところなのですが、

あの筋肉体操1回5分の筋トレを一気に4日分続けてやった日はかなりおなかに即効いたのを感じ・・・翌日はかなりよかったですので、さいごにそのことも皆さんにもお伝えしておきたいと思います。ご参考まで 笑

 

ただもし日本に帰国されても便秘症状が解消されない場合は、ぜひお医者さんの診療を受けてくださいね。

快腸快適な、たのしいヨーロッパ旅行となりますように!

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