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フランス革命記念日にパリのパレードを見る!穴場スポット、テロより気をつけたいコレ

パリ旅行お役立ち

毎年7月14日のフランス革命記念日。

革命記念日は日本語ではパリ祭とも呼ばれますが、フランス語ではla Fête Nationale Française(ラ・フェット・ナショナル・フランセーズ)と呼ばれたり、そのまま日付でle 14 juillet(ル・キャトーズ・ジュイエ)と呼ばれたりしますよ。

ところで、この日毎年シャンゼリゼ通りで行われるパリの軍事パレード。

テレビで見るだけでも息を呑むほどに美しい軍隊の行進を、この時期ちょうど観光に来ている方でごらんになりたい方もいらっしゃると思います。

でもパレードを見るのに混雑はイヤ、テロも心配…

そんな皆さんのために、今回はフランス革命記念日のパレードのスケジュールと観賞場所や穴場スポット、そしてこの日テロ以上に気をつけたいことについて、お話しようと思います。

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フランス革命記念日のパレードのスケジュールと観賞場所

毎年、午前10時からはじまるパリのフランス革命記念日の軍事パレード。

パレードは凱旋門広場からコンコルド広場に向かって、シャンゼリゼ通りを下っていきます。

 

実際どんなスケジュールで行われるかというと、日本の自衛隊も招待された去年はこんな感じでした。

9時30分 軍将校による確認

10時10分 フランス大統領到着

10時25分 コンコルド広場において大統領演説

10時30分 軍事パレード開始

10時45分 航空ショー

10時55分 特別招待を受けた日本の自衛隊とシンガポール軍隊各7名のパレード

11時55分 閉会アニメーション(国歌斉唱等)

12時 フランス大統領退場

(参照:Figaro)

個人的におすすめしたいみどころは、制服に身を包んで美しく行進する各部隊の行進の中でも、個性的な外人部隊の行進、またこのところ毎週末、7月14日に向けて空で華麗に練習を繰り広げている航空ショーですね。

 

当日は、朝6時半ごろから特定の地域で車両の通行ができなくなります。

去年は下記の地区、西はポルト・マイヨから東はバスティーユまで、交通規制が行われました。

 

シャンゼリゼ通りでこのパリの革命記念日の軍事パレードを見たいときは、ずばりクレモンソー広場がおすすめです。

ただし、ここで大問題なのが、もしクレモンソー広場でパリ祭のパレードを見たかったら、6時ごろからの場所取りが必須だということです。

ここはフランス人にもシャンゼリゼ通り沿いで最も人気のあるパレード観賞場所なんですが、もし6時ごろから並び始めたとして、パレードが始まるまでの4時間、外国人の方々に囲まれて待つのは、ちょっと長い気がしますよね・・・

フランス人になれているはずのわたしでも、その長い待ち時間はなかなかストレスですし、何といっても貴重な旅行中の時間がもったいない気がします。

 

革命記念日にパリでパレードを見る穴場スポットは?

そもそもそんな朝早く起きれません!長い時間並べません!という方には、シャンゼリゼ通りから少し遠ざかりますが、こんなポイントからのパレード鑑賞がおすすめ。

  • パリの左岸側、サンジェルマン大通り、特にAssemblée Nationale(国会議会)の近辺
  • マドレーヌ寺院からコンコルド広場に伸びるロワイヤル通り(コンコルド広場が見える)
  • シャンゼリゼ通りを横切る通り(Rue Marbeufなど)

わたしはRue MarbeufかRue Pierre Charonの左岸の方角からシャンゼリゼに向かって見たことが数回ありますが、意外にパレードの様子がしっかり見えます。

 

西側のポルト・マイヨ地区にある高層ビル内のホテルのバー、ハイアット・リージェンシーのLa Vueもパレードを見るのに人気のスポットですが、

なんとなく宿泊客じゃないのに敷居が高い・・・

 

そんな時は、革命記念日パレードを同時に楽しめるとっておきの観光スポットがあります。

新凱旋門です!

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特に新凱旋門の上に登れるようになって30年、ファンファーレや試食付きのイベントも行われるし、何といってもフランス国民からも注目される航空ショーがしっかり見れるとのことで、今年はわたしもこの特別チケットを購入しましたよ〜

革命記念日特別イベント開催時間 : 9時から14時
航空ショーは10時45分から。

特別入場料は大人20ユーロ、3〜12歳まで10ユーロ、3歳未満は無料。

地下鉄1番線、もしくはRER-A線にのってLa Défense(ラ・デファンス)で下車。

 

この航空ショー鑑賞のための入場は要予約なので、ぜひ事前に予約していただきたいのですが、現時点で、探してみても英語のページが出てきません。(英語に切り替えるタブが動かない)

英語のページができていないなんてちょっと不便ですね・・・(英語で他社サイトで購入すると、通常のチケットになってしまうようです。それでも航空ショーは普通に見えると思いますが。)

この航空ショー鑑賞のためのチケットを購入したい方は、下の通り操作してください。

上のチケット購入サイトにつながっているリンクをクリックしたら、

「DEFILÉ AÉRIEN – JOURNÉE DU 14 JUILLET」

のところで、買うチケットの枚数を選んで(20ユーロが大人、10ユーロが子供)、一番下までスクロールして右下の「Suivant(次に)」をクリック、カレンダーのページが出てきたら、7月14日のところをクリックして、また一番下で「Suivant(次に)」、つぎに購入者登録を行います。

Adresse e-mail →チケットを受け取るメールアドレス

Confirmation Email→念のためもう一回アドレスを記入

Mot de passe →任意のパスワード設定(最低6文字、1文字は大文字、1文字は数字)

Confirmation→念のためもう一回パスワードを記入

Téléphone→電話番号

Prénom→下の名前(アルファベットで記入)

Nom→苗字(アルファベットで記入)

Code postal→住所の郵便番号

Ville→住所の都市(アルファベットで記入)

Pays→住んでいる国を選択

J’accepte de recevoir la lettre d’information→情報の手紙を受け取る、なので不要ならチェックしない

Je refuse.→運営やパートナー運営会社からの情報を受け取りたくなければこちらをクリック。

Suivantをクリックして、購入内容を確認したら、J’accepte les conditions générales de vente(購入条件を受け入れる)にチェックしてSuivantをクリック。

Payzenという画面が出てくるので、支払い方法を選択して(クレジットカード)、支払いを行います。(このとき画面右上のFRをクリックすると日本語を選択できます。)

わたしもこのようにしてチケットを購入、メールアドレスに無事バーコードのついたチケットのPDFが届きました。

 

パリ革命記念日にテロより気をつけたいのはこれ!

7月14日は昼はパレード、夜はエッフェル塔近くで打ち上げられる花火の鑑賞スポットに多くの人が集まります。

ここで観光客の皆さんが心配なのはテロの危険かもしれませんが、テロに遭遇するよりも確実に可能性が高いのは、スリに遭遇する可能性です。

 

去年2018年はサッカーのワールドカップの決勝戦が翌日にあったこともあって、この日のためにパリでは13日から12,000人もの警備要員、3,000人の救急隊員が配置されたそうです。

しかしこのすごい人数の警察官や救急隊員はほとんどメインイベントに関係する場所で、暴力沙汰やテロが起きないように集中して警戒に当たっています。

正直、フランスではスリに遭うのは自己責任と思われているところもあるので、あまり相手にされませんし、このことをスリやひったくりもわかっていてなのか、同じ7月14日に複数の知り合いが被害にあった年もあります。

気を緩めないようにぜひ気をつけていただきたいなと思います。

 

普段フランス在住者のわたしたちがどのようにスリ対策をしているのかをこちらでまとめています。

よろしければ参考にされてくださいね。

 

 

こちらのYoutube動画は、フランスの国防省が公開している2015年のフランス革命記念日のパレードの様子です。

毎年、実況中継されているので当日テレビでもすべて見ることができますが、この様子を実際生で見てみると、ほんとうに圧巻。

観光に訪れた皆さんのフランス革命記念日が朝から素敵な1日となりますように。

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