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パリRER A線工事と2019年夏の運休情報、ディズニーランドパリへはどうする?

パリの地下鉄を運営しているパリ交通公団によると、毎年3億2500万人以上の人が利用しているという高速地下鉄RER A線。

パリの地下鉄といえば、1から14の番号のついた普通のメトロしか乗らないという観光客のみなさんでも、パリ市内から東の郊外にあるディズニーランド・パリに行くのに利用されることもあるのではないでしょうか。

ところで、この高速地下鉄RER A線は毎年夏工事のためにパリの区間が約1ヶ月運休になるのをご存知ですか?

そこで、今回はパリRER A線の工事と2019年の高速地下鉄RER A線の夏の運行情報、またこの期間にディズニーランドパリに行くのにRER A線が使えない場合の方法や注意点をお知らせしますね。

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パリRER A線の工事、2019年最新情報

RER A線が1961年に起工して40年以上、運行本数が増加。

東はパリのVincennes ヴァンセンヌから行き先が2つに分かれ、西はNanterre-Prefecture ナンテール・プレフェクチュールから3つに分かれていることもあって、ラッシュアワー時間帯のパリ区間の駅は約2分毎(本当のところ、電車が行くと、後ろで待っていた電車がすぐホームに入ってくるイメージ)に電車が到着。

西側は終点の方向が3方向もあります。

パリ交通公団によると、1時間あたり多くて65,000人ほどの乗客があるそうです。

 

この運行本数に耐えうるためには、どうしてもRER A線の線路と砂利を交換する必要があるそう。

去年までの作業ですでに線路15km分と10の交換スイッチの作業が終了しており、工事が終わる2021年には線路24km分と28の交換スイッチの作業が終了するということです。

 

というわけで今年の夏もRER A線のパリ区間の部分(Operaオペラに近いAuberからVincennesヴァンセンヌ)が一時期運休となります・・・

 

パリ地下鉄 RER A線の運休、具体的にどうなる?

この工事のため、4年前の2015年から、パリと郊外を東西に走るRER A線のパリ区間の部分が、7月の終わりから毎年4週間連続で運休となっていました。

 

わたしはRER A線をほぼ毎日通勤に利用しているので、夏休み期間、毎年かなり不便を感じていたのですが、2019年は去年までより少しはましになりそうなんです!

運休の影響があるのは713日(土)から91日(日)まで。

でも、朝から晩まで完全に運休なのは、

  • 7月13日から9月1日までの土曜日と日曜日
  • 8月10日(土)から8月18日(日)

だけのようです。

そのほかの日は夜だけの運休になります。

夜22時から終電まで運休

  • 7月15日から8月2日までの平日

夜21時から終電まで運休

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  • 8月5日から8月30日までの平日

実際この期間で運休の日、時間になった場合は、AuberオベールとVincennesヴァンセンヌの駅はそれぞれ一時的な終点駅となります。(折り返し運転になる)

オベールとヴァンセンヌの駅は閉鎖はされないので、運休時間帯でも乗り換え線との連絡通路は通れる状態になっていますが、この2つの駅の間にある、Châtelet-les-Hallesシャトレ・レアール駅、 Gare de Lyon パリリヨン駅、Nationナシオン駅には電車が通らなくなる、というものです。

またパリ交通公団の公式サイトによると、この期間中はオベールとヴァンセンヌの間の運行のある時間帯でも、所要時間がいつもより数分長くなる、とのことです。

 


ディズニーランドパリにRER A線が使えない場合の方法や注意点

ディズニーランドパリの最寄り駅はRER A線の西の終点の1つ、Marne-la-Vallée Chessy マルヌ・ラ・ヴァレです。

駅の案内にミッキーを模したねずみの頭のマークがついているので、間違えないで乗ることができますよ。

 

RER A線の郊外区間である東側も西側も、最近マイホームを買った人たちが多く住んでいることもあってか、ディズニーランドパリに行くのにRER A線を使っても治安は悪くありません。

スリも少ないと感じています。(絶対にいないということではありません・・・)

わたしもパリから西郊外の自宅まで帰るのに、終電近くまでよく使っています。

 

最寄り駅からディズニーランドまでは徒歩すぐでとても便利なのですが、この期間中はRER A線が一日中運休か、夜運休となってしまうので、要注意ですね。

 

RER A線が1日中運休の日は、パリとディズニーランドを結ぶシャトルバスを使うのが便利ですね。

パリ北駅、オペラ駅、シャトレ駅から出発するシャトルバスと、エッフェル塔から出発するシャトルバスがあります。

パリの空港(シャルルドゴール空港かオルリー空港)からも事前に予約(2営業日前まで)に連絡すれば、Magical Shuttle Airport Transferという車のサービスもあります。

詳しくはMagical Shuttle Airport Transferのサイト(英語)からContactを開いて、英語にはなってしまいますが、問い合わせしてみてくださいね。

 

もしRER A線が夜だけ運休の日は、帰りヴァンセンヌの駅までRER A線まで戻り、そのあとメトロに乗り換えるのがいいでしょう。

パリ以外の区間を運行しているのはパリ交通公団ではなくて、フランスの国鉄なので、国鉄のサイトで確認したところ、

深夜12時過ぎまで運行しているようです。

(ただしわたしの経験をお伝えすると、日本の電車と違ってダイヤの乱れがあるので、最終電車ぎりぎりは狙わないことをおすすめします。)

Marne-la-Vallée Chessyの駅についたときに、ヴァンセンヌ行きの電車の時間を駅で確認するといいですね。

 

ヴァンセンヌからパリ市内への乗り換えに使いやすいパリのメトロ1番線はこの時期、RER A線のパリ区間が使えないときに乗る人が多く、乗客数も特に多いので、スリに要注意です。

パリのメトロ1番線はわたしの経験上、そもそもスリが多い路線です。

この時期はヨーロッパ中が夏休みなので、各国から来た観光客の方も多く、特にディズニーランド帰りの皆さんは、お土産や風船を持っていたり、キャラクターのアクセサリーを身に着けていることが多いので、とてもわかりやすいのでスリに狙われます。

 

楽しい思い出だけを持って帰れるように、最後まで気をつけて移動してくださいね。

 

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