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パリ祭の航空ショー、新凱旋門の展望台でのカメラ撮影のポイント

パリ旅行お役立ち

パリ郊外に住むめんどくさがりのわたしは、パリ祭の混雑をどうやって避けつつも、楽しむべきか考えました。

フランスの革命記念日の軍事パレードといえば、目玉の航空ショー。

パリ郊外のラ・デファンスにあるフランスではグランダルシュと呼ばれる新凱旋門なら絶対見られるはず、と思って情報をチェックしたところ、今年は新凱旋門の展望台ができて30周年ということで、記念イベントが開催されるとのこと!

思ったより、あんまり混んでなくて驚きだったんです。

きょうは、パリ祭の航空ショーをルーフトップと呼ばれる新凱旋門の展望台から実際カメラ撮影してみて、ポイントだ!と思ったことについてお伝えしますね。

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パリ祭の航空ショーを写真に撮ってみた

今日はあいにくの曇り空でした。

フランス語ではグランダルシュって呼ばれる新凱旋門の展望台の上から、フランスの革命記念日の軍事パレード中にフランスの空軍のアクロバットチーム、パトルイユ・ド・フランスが展開する航空ショーを見にきました。

せっかく見に行くんだから飛行機の綺麗な写真を撮ろう!と思って、スマホだけじゃなくて、ズーム力の強いコンデジカメラcoolpix B700も珍しくお連れいたしました〜

きたぞー、の誰かの一言で、一斉にみんなが振り返り、いそいでシャッターを切ったら、

し、しまった、後ろの人の頭が・・・

ひとり吹き出しそうになるのを抑える間もないくらい、編隊はすごいスピードで近づいてきました。

今年はトリコロールカラーの間違いがなくてよかった!

 

それにしても、飛行機の進行速度が、ほんとにはやい!!

速さは300、いや500だよ、っていう声がしたのですが、時速のことかなあ。

 

ともかく、あっという間に凱旋門の方に向かっていきました。

三脚立てている人も見かけましたが、結局カメラをスポーツモードにして、飛行機に向かってレンズを向けたほうが早かったし、みんなそうしてましたね。

わたし飛行機の種類がよくわからないんですけれど、

特に大人気だったのは、消防隊の飛行機でしたね。

「ポンピエだ!」(消防隊だ!)の声が上がって、みんながひときわ興奮した雰囲気に。

ポンピエの黄色い飛行機が我ながら上手に取れました!

フランス人もこんなにたくさんいいカメラを持っている人がいるんだ、と感心したくらい、望遠機能の高い一眼レフカメラを持っている人がたくさんいましたね〜

きっといい写真がたくさん撮れたんだろうな〜

 

新凱旋門の展望台でカメラ撮影するときのポイント

それでは、最寄り駅から新凱旋門の展望台に向かう方法と、撮影ポイントを決めた方法についてお話しますね。

 

まず、La Défence ラ・デファンスの駅で、グランダルシュと書かれた駅の1番出口を出ます。

早速見えたー!朝9時半頃です。

昨日までいいお天気で、寒がりな日本人のわたしでもタンクトップで過ごせたのに、7月14日に今日のパリ(正確にはパリ郊外だけど)は、寒っ!17℃しかないし、最高気温でも23℃にしかならないって。

皮のジャケットをはおりものに持って来てきてよかったです。

今日は雲の様子で振らないと思うけど、雨降る時もあるから、折りたたみかフードのついたウィンドブレーカーがあるといい時もあります。

ところで今日の新凱旋門のオープンは午前9時なはずだけど、あんまりひとがいなくて拍子抜けです。

チケット売り場も並んでませんでした。

並んでるのは上に上がる展望エレベーターを待っている列でした。

わたしは紙のチケットがあるので、左の方からも上がれますよって言われたので、それほど並ばずに、セキュリティを通って、

ここから

35階のルーフトップに到着です。

まだパレード始まるまで時間あるなあ…

と思ったら、カフェは長蛇の列。みんな同じこと考えてるみたいで、複数で来ていた人は、誰かが場所取りして、誰かが朝食の買い出しをしていたみたいです。

わたしはおひとりさまだったので、カフェは断念。

とりあえず、ルーフトップの様子を見ようと思って上ってみたらなんと・・・

それほど混んでいないのに、なんと時遅し感!

いい写真を撮る人たちは、この防御ガラス?の間から写真が撮れる位置にスタンバイしているのでした。

それなら、と、ガラスの前だけど、あえてシャンゼリゼが正面に来る位置に決めました。

この凱旋門に向かって撮った写真はガラス越しですが、色合いは薄くなってしまうけど、反射して映り込みなどはしていなかったので、ガラスの隙間を探して端っこに行くより、凱旋門の真正面に陣取ったのは正しかったと思っておりマス。

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実はここも、こんな感じで、もう場所はほとんどなかったんですけれど…日本人ですから、押さずに、少しずつ、場所ができたら前にじりじりと前進していくという作戦です。笑

遠慮していたら、どんどん人が割り込んできますので、人に迷惑をかけないようにしながらも、自分の確保した場所はしっかり守ってくださいね〜

 

とにかく、もうこれ以上動かない方がいいと踏んで、じっとしていることにしました。

ここはちょうどエッフェル塔もよく見えるポジションです。

今、ちょうどこの記事を書きながら、テレビでエッフェル塔の花火を見てますが、これだけ観られればテレビと同じくらいしっかり下の方の花火も見られるので、パリ祭の混雑を避けて花火を見るのにも、新凱旋門は悪くない場所だと思いました。

 

さて、10時になりました。

まだ軍事パレードの音はしません。

時間ぴったりに始まらないのがフランス流かと思ってましたが、


なんだ、フランス革命記念日の軍事パレードを実況中継するメディアのTwitter見たら、凱旋門の向こう側からシャンゼリゼ通りに向かってパレードは始まってるし!

ということで、新凱旋門から凱旋門はよく見えますが、軍事パレードの様子は見ることはできないということがわかりました。

 

10時20分になって、10時半に始まるパトルイユ・ド・フランスの航空ショーを見るために、人が集まってきました。

航空ショーでは、はじめは飛行機のショーがあって、そのあとヘリコプターのショーがあるんだよ、と後ろで小さい男の子に説明してるパパがいます。

そうなんだ〜
盗み聞き。

そうしているうちに、10時40分少し前にトリコロールのアクロバットから始まって20分くらいの飛行機による航空ショーを楽しみました!

 

終わっても人々があまり動かないので、ヘリコプターのショーがあるからなのかなーと思っていたのですが、ともかくちょっと寒い。

せっかくなので場所を少し動いてみることに。

結構な量の観客になっていましたが、動けない、という感じでもありません。

緊張した雰囲気では全くありませんでしたが、軍隊や警察の人が警備にあたっていました。

アルコールも提供している有料のドリンクスタンドもありましたが、寒かったせいか、そんなに混んでなかったですね。

 

テレビで、フランス革命記念日の地上の軍事パレードを見ることができるようになっていました。

が、ちょっと暇を持て余してもきました。

新凱旋門の職員らしき人を見つけたので、「これからなにかあるでしょうか?」と聞いてみたら、エリコのショーと(ヘリコプターのHは発音しないので、省略するとエリコになる・・・)夜の20時からショーがあるわよ、チケットはとったの?と聞かれました。

凱旋門やエッフェル塔からは逆側のところに、確かにステージができてました。

新凱旋門の公式ホームページをネットで確認したら、当日でも一人50ユーロのチケットで、「残りわずか」とは書かれていましたが、最後までいればエッフェル塔の花火も観れる夜のショーの入場チケットが買える状況でしたよ!

普段は19時で入れなくなる夜の新凱旋門を楽しむチャンスでもありますね。

思い立ったときにはエッフェル塔の花火が見えるレストランはいっぱいだった、とか、敷居がたかすぎる(値段が高すぎる)とかだった場合には、新凱旋門の7月14日のイベントを確認するのもひとつの手だな、と思いました。

 

で、ヘリコプターなんですけどね。

機体が小さいこともあって、編隊の状況を撮ると、鳥(虫?)が飛んでいるようになってしまって・・・

カメラ初心者のわたしには写真に収めるのは難しかったのでした・・・

 

さ、そろそろ帰りましょう、という言葉がちらほら耳に入ってきて、わたしもそろそろ帰ることに。

さっきの展望台カフェに寄って帰ろうとしたら、すごい人だったので、

トイレの方に曲がると、展望エレベーターの乗り口があったので、帰りはそちらから降りることにしました。

そこにお土産屋さんがあって、なかなか雰囲気の良いものがあったのですが、わたしは今日は一人だったので、列から離れるわけに行かず・・・

この気になるおみやげの値段や詳細をチェックすることができなかったのを悔いています・・・マクロンさーん!!

下について新凱旋門を出たのはちょうど12時ぐらいだったのでした。

 

まとめ

それではちょっと長くなってしまったので、今日、わたしなりにパリ祭の航空ショーを新凱旋門の展望台でのカメラ撮影するときのポイントについて、まとめてみますね!

  • 10時半過ぎから始まる航空ショーをベストポジションで観たいなら、9時半前に凱旋門の展望台についていたほうがいい
  • 飛行機のスピードが速いので、三脚はいらない。スポーツを撮影するのと同じ要領で(もしくはスポーツモードで)撮影する
  • 場所取りは失礼がないように、譲らずに。
  • ガラス越しでも反射しないで写真はきれいに取れる
  • 同じ場所が夜のエッフェル塔の花火のショーの鑑賞ポイントにもなる
  • 寒い時があるので、雨対策のためにもウィンドブレーカーがあると便利
  • それほど混んでいないし、2019年は当日でも花火も見れる夜のイベントのチケットが当日朝の時点で買えた
  • ヘリコプターの編成は、初心者には写真を撮るのは難しかった・・・

最後のポイントはわたしだけの問題かもしれないですが、入れさせてください!!笑

ということで、フランスの革命記念日をまた少し違った場所から楽しむ方法の1つとして、参考にしていただけたら嬉しいです。

今年は家に帰ってきちゃったですけど、一度エッフェル塔の花火も凱旋門の展望台から観ながら、写真を撮ってみたいなあと思っています。

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