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サラミ持ち込み日本で禁止。生ハムならバレない? 検査証明書が必要な肉製品

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フランスではソシソン(Saucisson)と呼ばれるサラミは、フランス土産、パリ土産として大人気なんですよね~

ところが、今はもうお土産としてサラミの持ち込みは日本にできなくなっています。

生ハムの持ち込みもだめです。

でも真空パックの生ハムなら大丈夫?だめでもバレないんじゃない?

そこで今日は、サラミや生ハムなどの肉製品の持ち込みにバレない方法があるのか、違法に日本に持ち込もうとしたときは何が起きるのか、必要な検査証明書はお土産用に手に入るのか、についてお知らせしたいと思います。

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サラミの持ち込みは日本で禁止

日本ではなかなか食べられないサラミ。

スーパーから高級食材店までいろいろなところで扱われていて、品質のよいものでも手ごろな値段で手に入るし、日本へのお土産としてもずいぶん喜ばれてきました。

日本に住むフランス人にも、何が食べたい?と聞くと、チーズかソシソン、と答える人も多いほどです。

乳製品だと温度管理が難しくて、自宅に帰りつく前に、溶けてしまうのが心配ですが、サラミなら常温でそのまま持って帰れるのもよかったんですよね。

 

ところが、肉、ハム、ソーセージなどの海外の肉製品をお土産として日本に持ち込む場合は、輸出する国の政府機関が発行する検査証明書が必要となります。

だから、海外の普通のお店で買ったサラミの日本への持ち込みは完全禁止です。

 

どんなパッケージに入っているものでもだめです。

(これまで見かけた覚えはないですけど、もし瓶、缶に入ったもので長期保存ができるタイプのものであれば、空港の動物検疫所で相談可能)←ただ瓶や缶に自分で入れたものは持ち込み不可です。

つい最近まで、このルールがあっても海外からのお土産なら特に問題がなかったのは、動物検疫所がお土産用の携帯品なら大目に見ていてくれたからです。

 

最近、空港の荷物受取所のところでかわいらしくくんくんしながら歩いているビーグル犬。

検疫探知犬です。

 

フランスの場合、ソシソンはそのまま乾燥したものがはだかのまま売られていることもあるし、真空パックのようなものに入っていることもあれば、お菓子のようなパッケージに入ってつまめるタイプのものもあって、子供のおやつにも大人気。

どんなパッケージのタイプのものも、サラミはわたしたちの鼻でもしっかりにおいがします。

犬にこのにおいがわからないわけはありません。

検疫探知犬は、なにも麻薬だけを探しているわけではないですよ。

 

サラミの入ったあなたのバッグを探している!笑

 

生ハムの持ち込みにバレない方法はある?

これは我が家の冷蔵庫に今日たまたま入っていたイタリアの生ハム。

わたしは南スペインに行くことも多くて、やはりイベリコ豚の生ハムは日本のお客様から大人気

スペインのデパートや専門店でお願いすれば、スライスしたイベリコハムを真空パックに入れてもらうことができるんですよね。

最近ではスーパーでもすでに真空パックになったものが数多く売られていて、予算に応じて、品質を選ぶこともできます。

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フランスとスペインの間のフライトでは、パテは液体物カウントになってしまうのですが、ハムなら機内持ち込みにすることも可能

うちの子供たちも大好きで、スペインからフランスによく持って帰ります。

 

しかし、生ハムの日本の持ち込みも、サラミ同様罰金対象です。

2019年4月22日以降は、見つかったときに、間違えて持って帰ってきてしまいました、といっても言い訳にならないことに。

 

確かに、海外からの日本へのお土産なら問題にならない頃、イベリコの生ハムを日本に持って買えるお客様にご案内するときには、

「真空パックに入った生ハムを、スーツケースの洗濯物の中の奥に入れれば、温度も一定でご自宅に到着されるまで安全です」

とご案内していました。

実際、空港で問題が起きた方もいません。

 

しかし、日本の品質と違って、生ハムの油で真空パックがゆるいことはよくありますし、お店のひとの手付きを見ていればわかるのですが、生ハムを触った手でパックを触っていることがほとんどなので、パックの外側にはしっかり生ハムのエキスがついています。

これまで通り見つからないかもしれないけれど、見つかるリスクが0ではありません。

 

それにその場で見つかって、捨てます、と言っても処罰の対象だそうですよ!

罰金になったら100万円以下の罰金の可能性あり!

がんばって働けば手に入るけど、罰金として払うにはつらすぎる100万円、っていう価格がリアルな設定金額ですよね。。。

 

それにもっと怖いのが、3年以下の懲役の可能性もありえる、という点です。

人生変わってしまいます、こわっ!

 

検査証明書を肉製品にはつけてもらうには?

具体的に日本へのお土産にする食品でどんなものが日本の空港で引っかかるのかというと、日本への持ち込みのときに、「動物検疫の対象となるもの」です。

実際、動物検疫の対象になるもの(=検査証明書が必要なおみやげ)は、

  • 魚以外の動物(鳥類も含む)の肉・臓器・体組織、卵(受精卵・未受精卵)、精液、乳と乳製品、糞尿
  • みつばち(死骸含む)、特定国以外のわらや乾草

海外旅行者、海外からの旅行者が増えて、最近、これまで日本ではそれほど心配でなかった口蹄疫やアフリカ豚コレラ、鳥インフルエンザのウィルスのリスクが高まってきてしまったことが原因なので、しかたありません。

 

日本の農林水産省のホームページによると、

肉製品を持ち込む手順

動物検疫の対象か確認→輸入禁止・停止されていないか確認→検査証明書を取得→動物検疫所の検査をうける

となってます。

いうことは、検査証明書をお店でもらえば問題ないのか、とも思えてきますし、実際もらえればよいということになるのですが、スーパーやデパートなどの普通のお店で、「検査証明書をください」と言ってももらえません

 

普通、検査証明書は、その商品を製造した会社が検査機関の証明書などを提出することで、製造国の公的機関から発行されるもの。

農林水産省が説明している肉製品を持ち込む手順とは、結局専門業者が食品を正式に輸入するときに必要な手順で、普通の買い物客やお土産を買う旅行者のためのものではないのです。

例外としては、空港の免税店で、すでに検査証明書が添付されている肉製品が売られていることがあります。

その場合は日本への持ち込みに問題はありません

 

残念ですが、これからは海外のサラミは海外で食べて楽しむことにしたほうがよさそうです。

 

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