フランスのメーデー5/1にモンサンミッシェルに日帰りで行くことを検討中のみなさん!
デモの状況が心配ですか?
そもそもモンサンミッシェルはメーデーに観光できるか心配ですか?
そこで、5月1日のメーデーのモンサンミッシェルのデモ状況を調査、当日の島内の店やレストランの状況を観光局に問い合わせ、パリからの日帰りアクセス情報について調べてみましたので、お知らせしますね。
モンサンミッシェルのデモのリスクはほとんどない
モン・サン・ミッシェルはひとつの村になっていて、数は少ないながら住人の方がいらっしゃいます。
しかし今回の黄色いベスト運動のながれによるデモの影響は受けていません。
橋を渡ったあとの島の入り口のところにしょっちゅう警察がいて、島内のセキュリティも厳重にチェックされています。
仕事でもプライベートでも年に数回行きますが、駐車禁止も厳しく取締りされていますよ!
もちろんこれまでモンサンミッシェルで全くデモがなかったわけではありません。
2013年と2017年にはモンサンミッシェルの修道院と店舗のスタッフによるデモはあったのですが、原因は島にアクセスする従業員用バスの廃止や駐車場の料金値上げに反対するものでした。
2017年にノルマンディで激しい抗議運動が行われたときに、200人ほどの農業従事者の方々と100台のトラクターが一定時間観光客のアクセスを妨害したことがありました。
ただ毎年5月1日は、島の入り口までの25kmを歩く親子で参加できるトレッキングのイベントが行われており、今年も例年通り開催されるため、メーデーだからといってモンサンミッシェルで抗議運動が行われることは非現実的だと思われます。
もちろん、モンサンミッシェルのメーデーのデモの最新情報は追っていきますね!
こちらでパリのデモ情報はなるべくリアルタイムで更新してます↓
モンサンミッシェルのメーデーは島内の店はお休み?
いくら観光を生業とする街だからとはいえ、さすがにモンサンミッシェルのメーデーは観光は無理?
1つ残念なことは、11世紀から16世紀のフランスの中世建築の代表であるモンサンミッシェルの修道院は5月1日は休館日だということです。
モンサンミッシェルの修道院はほとんどお休みがないのですが、モンサンミッシェルは1月1日、5月1日、12月25日はお休みなのです・・・
ということは、島内のお店もお休み?
まずネット情報を見る限り、フランスのメーデーではモンサンミッシェルの島内の店はしまっているという情報と開いているという情報が錯綜してますよね。
フランス語でも見てみたけれど、修道院がお休みという情報以外はなかなか信頼できる情報が入ってきません。
周りのフランス人の情報も集めてみましたが、5月1日はそりゃ休みでしょ、いや、観光地なんだからやってるよ、とのことで全く一致しません。
どれもあてにならないと踏んだわたしは・・・観光局に電話しましたよ。
とっても親切な女性の方が出てくださって、修道院は休みだけど、レストランもショップも開いているし、観光局もやってますよ、とのこと。
買い物も食事もできるとのことです。
どこから来るんですか、お越しをお待ちしています!とおっしゃっていましたよ。
みなさん、ぜひ行きましょう!
モンサンミッシェル観光局のサイトはこちらから。
モンサンミッシェルにパリから日帰りできる?
メーデーの日にモンサンミッシェルにパリから日帰りができるか調べてみました。
フランスのメーデーに、パリからモンサンミッシェルへの行き方は2つあって、
- 安いのはバス往復(50ユーロ)
- 早くついて現地でゆっくりできるのは電車往復(150ユーロ前後)
です。
バスはベルシーから出ています。
これだと滞在時間は渋滞などがあれば4時間をきってしまうのが問題です。
ただメーデーはモンサンミッシェルの修道院は休みなので、とりあえず弾丸で行ってみたい、というのであれば、この方法は料金が安くていいですね。
電車でのアクセスはいくつかありますが、モンパルナスかモンパルナスから近いVaugirardからのアクセスが便利です。
せっかくだから食事もゆっくり楽しみたい、という方は、ともかくモンサンミッシェルのレストランではのんびり待たされるので、このくらいの時間があった方が散策ものんびりできていいですね。
わたしは今回こちらのサイトを使って検索してみました。
大変使いやすいサイトでこのサイトからも直接購入できそうですが、わたしがフランスで航空券や乗車券を購入するときは、その交通機関のサイト(今回であればSNCFやFlixbusのサイト)も確認してみることが多いですね。
参考になればうれしいです!
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