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備蓄におすすめ、スーパーで買える食料品
移動制限措置が始まる直前に、フランスで人々が焦ってスーパーで買い物して一気に売り場の棚からなくなった食料品は、- 小麦粉
- 朝食用のパン製品やパスタ
- 砂糖
- 卵
- 牛乳
- 冷凍食品
運悪くうちの息子くんのお気に入りは売り切れでしたが、朝食用シリアルもありました。
フランスにはいろいろな種類の小麦粉がありますが、ほとんどの種類の在庫がありましたし、パスタも全部の種類が豊富な状態ではありませんが、先週よりはイタリア産のパスタも在庫が増えていました。

先週は1パックも残っていなかった卵もたくさんあったし、冷凍食品も補充され、砂糖も山のように積み重なっていました。
精肉コーナーはパックの製品はいつもどおり品物がありましたが、対面式のコーナーのところは閉鎖されていました。
お魚は対面式のコーナーもやっていたし、パックの製品も普通にありましたよ。
わたしは野菜は八百屋で買うのでカルフールでは買いませんが、特に野菜コーナーも混乱している様子はありませんでした。
逆に今回の買い物のときに品薄だった食料品もご紹介しておきますね。
- 常温の惣菜品(常温保存できるスープや缶詰)
- チーズやバターなどの一部の乳製品
意外だったのは、ポテトチップスコーナーが品薄・・・
友達や仕事仲間と話していると、
こうも閉じ込められてると、やることなくて結局食べちゃうんだよね〜
という会話を繰り返していることに気がつきます^^
天気も良くなったのに、外に出られない。気晴らしに、家族でスナック食べていたりするんじゃないでしょうか。
かくいう私も一つだけ残ってたお気に入りのポテトチップスを見つけて、幸せな気分で購入しました〜♪
ところで、カルフールには日本のしょうゆやいくつか乾麺(ラーメンやうどん)はあるのですが、その他の日本食材はあまり充実していない上に、我が家からだと日本で見慣れた日本食材を買うにはパリに出ないといけないので、必要最低限のものを買う、という条件での外出しか許されていないことを考えると、こんな食材はもっと買っておけばよかったなあと思っています。
- しょうゆ
- 粉末だし
- みりん
- みそ
- 片栗粉
- 小麦粉や米
- 基本的な調味料(塩、砂糖、粉末だし、しょうゆ、みそなど)
- 乾麺(パスタ、うどん、ラーメンなど)
- 卵
- 冷凍食品
- 常温で保存できるもの(缶詰や常温で保存できる調理品)
備蓄におすすめ、スーパーで買える日用品
日本でトイレットペーパー買い占めのニュースが回った頃に、欧州もそんな日がやってくるかもしれないと思い、トイレットペーパーはいつもより多めに買っていたため焦りませんでしたが、先週はトイレットペーパーの売り場は見事に すっからかん〜 でした。しかし今回はしっかり充実。先週はトイレットペーパー同様売り切れだった箱ティッシュやキッチンペーパーも普通にありました。
こんな16個入りの大量パックなんてこれまで見たことなかったし^^
ただ相変わらず、衛生関連商品は品薄ですね。
マスクやジェルはもう何週間も在庫切れです。
掃除の除菌用のシートや漂白剤はかなり品薄。
食器洗い機を使っている家庭が多いはずなのに、食器洗剤が少なくなってました。
こんなときだからって、ハンドソープ類の在庫が先週も今週も極端に少ないのは、やっぱり普段フランス人はあまり手を洗っていなかった、ということなんでしょうかね・・・シャンプーや洗濯洗剤は普通に在庫があったみたいなので。
それからうちはペットはいないのであまり細かくチェックしていませんが、ペットフードを中心としたペット用品もかなり品薄だったようです。
ということで、日本のスーパーで買える日用品のうち、買い足しておくなら、
- 衛生用品(ソープ類や洗剤、漂白剤や除菌剤など)
- 箱ティッシュ、キッチンペーパー、トイレットペーパーなどの紙類
- ペット用品
移動制限のフランスのスーパーでの買い物が大変なのはストック不足じゃない
ところで、今回買い物しにスーパーに行って本当に大変だったのは、ストック不足ではなかったのです。 朝9時の開店に合わせて、車で家を出たら道はかなり空いています。
駐車場もがらすき。これは良かった!と思ったのはつかの間。
すでにカルフールの入っているショッピングモールの外から並んでいる!
いつもの開店30分前は医療従事者、警察関係者、救急隊員だけの入店時間が設定され、並んでいる間も70歳以上の方は優先的に入店できるようになっていました。
モールの中に入ってからもぐるぐる回ります・・・
そしてやっと入店できたときには、並び始めて30分経っていました。
が、入ったらまるでプライベートショッピング状態!
土曜日の朝はいつも押し合いへし合いで、カートがぶつかっては口喧嘩になることもあるくらいなのに、不思議な光景です。
これは買い物客や店員との距離が1m以上になるようにするための店側のコントロールです。(ちなみにこのあと行った八百屋はノーコントロールで、並んでもいなかったですが、そもそもいつもより客足は少なかったです)
おかげでいつもより買い物はスピーディに終わったのですが・・・もしお昼頃到着していたら、一体どのくらい待たされていたかと思うとゾッとします。
レジで客と店員の間にプラスティックのプレートがつきました。これは八百屋にもついていたし、ハードディスカウントショップにもついていたので、チェーン店はこれを取り入れたようです。(個人商店にはなかった)
日本のようにカートを消毒するスプレーなどはないので、わたしは家にわずかに残っている消毒ジェルを持ってきていました。
つまりまとめると、
移動制限下のフランスでは、
- 今のところスーパーの商品の在庫に大きな混乱はない
- 入店人数のコントロールによって入店するまでの時間がかかる→人々は買い物がより一層おっくうになってなかなか買い物に行かない、もしくは小さな商店で買い物するようになっている
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