今回はTGVに乗って、パリ・リヨン駅から、リヨンのリヨンパールデュー駅まで移動しました。
リヨンパールデュー駅のタクシーは混雑していると時間もお金も結構かかるなと感じました。
今回は実際にわたしがリヨンパールデュー駅からタクシーに乗ったときの話や料金・相場の話をお伝えしたいと思います。
リヨンパールデュー駅のタクシーは安全
パリのタクシー乗り場に比べて、駅構内を出ればすぐ乗れるから、フランスの地方都市の駅のタクシーはとっても使いやすいと感じます。
リヨンパールデュー駅のタクシーもそのひとつです。
乗り場の周りも明るく近代的で、不安な雰囲気はありませんでした。
リヨンのタクシーで起きた事件を調べてみましたが、深夜住宅街でUBERに乗ろうとした乗客がタクシーの運転手に暴力を振られた事件が2015年にあったようですが、リヨンでタクシー自体が襲われるという事件は特にネットニュースでは見つかりませんでした。
リヨンパールデュー駅のタクシー乗り場は駅からすぐ!
リヨンのメインの駅、リヨン・パールデュー駅に着くと、出口は2箇所あって、
- フランス国鉄SNCFのサイトのリヨンパールデュー駅構内図はこちら
タクシー乗り場は、出口「Porte Alps」側にあります。
タクシー乗り場は出口出てすぐのところにあります。
平日19時ごろ到着しましたが、全く並んでいなかったので、すぐ乗ることができました。
しかし、通勤時間帯でもある平日19時前後、リヨン市内の道はちょっと混雑しています。
これ、ちょっと要注意です。
リヨンのタクシーの料金や相場は?
この日泊まったホテルはこの出口の反対側。
googleマップでリヨン駅からホテルまでの経路を調べると歩いて20分、タクシーで通常なら6分でつく、と出てきます。
その日はキャリーケースを持っていたし、タクシーに乗ることにしたのですが、実際タクシーはgoogleマップの指すこの場所から出発するわけではなくて、乗り場は駅の反対側です。
わたしが平日19時ぐらいの渋滞時に乗ったときには、到着まで20分近くかかりました。
料金も15ユーロくらいかかってしまいました。
リヨンのような地方都市のタクシーでは、パリでは見かけない料金設定dというのが出てきます。
19時をすぎると夜間料金扱いになり、夜間料金には料金bとdがあるのですが、bになることはほとんどありません。
というのは、昼間ならa、夜間ならbという料金カテゴリーは、その乗客を乗せて行った先でまた乗客を連れて戻れる場合の価格設定で、そんなシチュエーションは空港と駅をピストン送迎するなどといった特別な事情がない限りむしろまれ。
実際は別の乗客を連れて帰れたとしても、確実に乗客がいるとは限らなかった、という理由でこの値段設定にする運転手さんはほとんどいないでしょう。
この表は2019年3月に乗った時に窓ガラスについていた表を写真に撮ったものなんですが、この表の時ですでに料金dは2,31ユーロ/kmとかなり高額。
というのは、2019年1月からタクシー料金は寝上がっており、この表で確認した時は昼間の料金cは1,54€/kmなのに、
レシートを見たら、なんと1,62€/kmにねあがっていました。
11kmで28,60ユーロでしたので、リヨンの市内5kmほど走ったら昼間でも相場は15ユーロ近いことになります。
リヨンのタクシーはクレジットカードが使える?
フランスのタクシーは今、必ずカードリーダーを備えていなくてはいけないことになっています。
リヨンでもTaxiLyonやAlloTAXIはサイト上でクレジットカードでの支払いができると書かれています。
(アメリカンエクスプレスの場合は運転手さんに事前に確認してくださいね。)
ただ現実は、クレジットカードを嫌がる運転手さん、カードリーダーをもっていない運転手さんもいます。
本当はクレジットカードでの支払いを断るとタクシー運転手さんは罰金処罰の対象になることになっています。(パリだとなんと1,500ユーロの罰金の可能性!)
そういう話を持ち出して戦う方法もありますが、旅行中にわざわざそんな思いをするのは正直しんどいですよね。
基本的には、TaxiLyonを見つけるようにして、どのタクシーでも乗る前に「クレジットカード、OK?」と確認すると安心です。
あともし10€程度の料金だったらできるだけ、現金で払ってあげたほうがタクシー側に手数料の負担がなくてやさしいのかなと思ってます・・・
参考にしていただけるとうれしいです♪
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