海外のブラックフライデーといえば、アメリカ本国やハワイでの様子がよく話題になりますが、このところ、フランスだってブラックフライデーの盛り上がりはなかなかなもの!
先日、フランスのブラックフライデーはどこが安いのか、についてお伝えしましたが、フランス暮らしが長くなってきたあおいそらも、今年始めてブラックフライデーのすぐあとの週末、本格参戦しましたよ〜
フランスのブラックフライデーがどのくらい安いのかをお伝えするなら、何を買ったかお見せするのが一番早い!ということで、今日はフランスブラックフライデーの我が家の戦利品をレポートしまーす!
フランスにもブラックフライデーは定着しつつある
フランスの新聞記事によると、フランス人は毎年クリスマスにはひと世帯あたり平均で500ユーロ以上の予算をかけるそう。
フランスのひと世帯あたりの月平均の可処分所得は2,250ユーロなので、いかにフランス人がクリスマスのプレゼントやディナーにお金を使うかがわかりますよね。
そんな事もあって、フランスでは11月おわりからクリスマス前後までは、お店にとっては大切なかきいれ時。ちょっと前まではセールなんてありえませんでした。
ところがこちらの記事でもご紹介したとおり、
最近ではかなり定着しつつあります。
1週間くらい前から、しずかーに始まって金曜日で最高潮を迎えるフランスのブラックマンデーフィーバーは、その週末まで続き、お店によってはサイバーマンデーである月曜日まで続くというわけです。
去年は自分の靴を、会社帰りに買ったくらいですけど、今年は珍しく家族4人全員が揃ったこともあって、我が家もフランスのブラックフライデーに日曜日に参戦いたしました!
それでは早速、今回の我が家のフランスブラックフライデーの戦利品をご紹介。実際いくら安くなったのかについてお伝えしまーす!
フランスのブラックフライデー戦利品、コスメばかりではない!
その日は天気もいまいち。雨が降っていてあまりショッピング日和じゃありませんでした。
そこで、パリのシャトレ・レアール駅に隣接している昔の市場跡にあって、ぜ~んぶ屋内でお買い物ができる大きなショッピングモール、フォーラム・デ・アールへGO!
まず今回は絶対に買いだめしておこうと思ったいつものコスメを即決買い。
もう箱から出して使い始めちゃったけど、ミラノのプチプラ優秀コスメで、フランスだけでなくヨーロッパで大人気のKIKO。
3つ買ったら3つタダ、というセールだったので、ピッタリ6つ選択。いつも使っているパウダーファンデ、メイクが終わったあとにパタパタするとメイクが崩れにくくなるフィックスパウダー。試してみたかったBBクリーム、新製品のメイク下地、それにエイジングケア用のナイトクリーム。
最後の1つは、お年頃の娘ちゃんのリップグロス。娘ちゃん、ちょっと渋い色を選んでましたが、唇の色が強いのでちょうどいいみたいです。
そのあと向かったH&M。娘ちゃん、息子くんの普段着をゴソゴソと。
息子くんは家電ショップFNACでニンテンドースイッチの新作ゲームソフト。
ただこちらはネットで買わないと割引がないとのこと。でも受け取りはその日のうちではなく、翌々日の火曜日だったので、その日はちょっぴりがっかりだった息子くん。
先月だった誕生日のプレゼントもまだだった娘ちゃんのために、家族みんなでオペラ座近くの百貨店近辺に移動。
百貨店プランタンの裏側にあるストリートファッションが揃うCITADIUMシタディウムで、PUMAのタウンスニーカー。
こちらのアディダスのパンツ70ユーロはお安くなりませんでした。同じブランドでも割引になるものとならないものがあるみたいです。
なかなか買い物に一緒に行く機会はないので、結局このパンツも一緒に買いました。わたしとは全然趣味が違うのだけれど〜本人は大喜びみたいです。
いろいろお買い物はしたけれど、自分のものは化粧品しか買ってない。
(だんなさんはひとつも自分のものは買ってない。)
多分、こんなもんだわね〜
割引はなんにもなかったけど、最後は百貨店ギャラリー・ラファイエットの食品館で、スイーツを買って帰りましたとさ。
フランスのブラックフライデーは実際どのくらい安いのか?
フランスのブラックフライデーは実際どれくらい安くなるのかは、レシートをお見せするのが早い!
ということで、それではまずコスメショップKIKOから。
どういう計算かわからないけど、各アイテムの価格が値引きになっていて、最終的には確かに安い方から3つの商品の値段分が値引きされてます。本来の値段が90,81ユーロのところ、59,95ユーロのディスカウント。
H&Mは娘ちゃんの服は本来なら合計89.96ユーロなのに、まるごと2割17,99ユーロ割引になって71,97ユーロ。H&Mでその差額分17ユーロっていうと、下手したらベーシックアイテムが2つ買えちゃいますよね。
息子ちゃんのシャツとズボンは2つ買ったら3つ目タダ、というコーナーで買ったので、こちらも各アイテムの価格が値引きになって、合計で3つ目のシャツの価格7,99ユーロが実質タダになってました。
これはブラックフライデーの割引じゃないですよね。ココから20%オフにはならないんですか?って、念のために店員さんに確認したんですけど、やっぱりだめでした〜笑
そしてシタディウムで買ったPUMAの靴は、
定価110ユーロのところ30%(33ユーロ)OFFになって77ユーロ!これはだんなさんから娘ちゃんへのプレゼントです。
それからネットだったら安くなったニンテンドースイッチのゲームソフトは合計で約15ユーロオフでした。(メールだったので・・・公開難しく。すみません。)
ということで、その日フランスのブラックフライデーでは合計で約133ユーロほど、お得なお買い物をしました!
ああ、そういえばまだ届いていないけれど、娘ちゃんのホッケーのバッグをOSAKAっていうブランドから金曜日にネットで買ったんでした。
定価110ユーロのところ、25%(30ユーロ)オフだったから、ホントにホントの合計だと160ユーロ以上、フランスのブラックフライデーでお得した我が家です〜
さいごに
ということで、昨日まで普通に売っていたアイテムが、突然20〜30%ちかく安くなったり、実質コスメショップKIKOでは60%以上オフとなりました!かなり得した気分〜♪
我が家はこれで子どもたちのクリスマスプレゼント対応は完了です。娘ちゃんは、アディダスのパンツをサンタさんに預かってもらうそうです笑
ブラックフライデーが終わって約1週間。フランスのお店のショーウィンドウは一気にクリスマスモードへ。セールの案内も見かけなくなりました。
もしこのブラックフライデーの時期にフランスに来ることがあったら、ぜひこの機会をお得なお買い物に有効活用されてくださいね!
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