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ピエールエルメのガレットデロワチョコレート、中身と味をたっぷり堪能【食べてみた】

フランス生活お役立ち

フランス・パリ郊外の我が家のガレットデロワ。

毎年近所のベーカリーで購入していましたが、今年は初めて有名パティシエ店で購入しました。

ピエールエルメのガレットデロワです (⌒▽⌒)

たまたま昨日、シャンゼリゼ通りに行って、ロクシタンxピエールエルメのショップに寄ったからというのもあったのですが、見つけた途端、

うわ、なにこの贅沢感!

それにパン屋さんで買うときの値段との差は10ユーロくらい。この値段の差で、こんな贅沢感ありの有名パティシエのガレットデロワが楽しめるなら納得!と思ったからです。

ただ最近は日本でもピエールエルメのスイーツをネットやショップで買えるようになってきましたよね。

だからあまりブログでご紹介しても目新しさはないのかなあと思ったのですが、日本のピエールエルメのサイトを見たら、今回食べたチョコレート味のガレットデロワは日本では販売されていなかったことがわかりました。

そこで、パリのピエールエルメのガレットデロワチョコレートはどんなもので、中身と味はどうだったかをがっちりレポートしたいと思います!

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ピエールエルメのガレットデロワ2019年、チョコレート入りは日本では未発売だった

ロクシタンxピエールエルメのコラボのショップでは、3種類のガレットデロワが売られていました。

写真の右から、

  • アーモンドクリームの伝統的なガレットデロワ。(小サイズと4人分)
  • アーモンドクリームの他に、ベリーズのブラックチョコのガナッシュが入った、ガレット・アンフィニモン・ショコラ・ベリーズ(4人分と6人分)
  • レモン風味のアーモンドクリームとヘーゼルナッツのプラリネが入った、ガレット・メデリス(4人分と6人分)

イケメンの店員さんが自分で買って美味しかったと言っていたのは、ガレット・メデリスでしたが、わたしがあんまり伝統的なガレットデロワの中身の味が得意ではないことと、今回は日本から来ていた甥っ子がチョコレート好きだったこともあり、ガレット・アンフィニモン・ショコラ・ベリーズを選びました!

初めは有名パティシエのガレットなんて贅沢すぎるかなあと思いました。でも…

中に入っているフェーブが有名ジュエリーメゾンのクリストフルとのコラボで、こんなかわいいフェーブが入っているという説明書きを見て、釘付けに。

しかもこちらは日本のピエールエルメの公式サイトにも書いてありましたが、さらに幸運だと中に入っているフェーブはメダル型の陶器のフェーブになって(日本だとこのメダル型のフェーブも、リングと同様亜鉛合金のようですね。)、

それをもってクリストフルの指定のショップに行くと、クリストフルの「Vertigo」コレクションビジネスカードトレーがもらえる、とあります!

贅沢言わない、このリングをペンダントトップにしたってかわいいし♡

しかもパン屋さんだとガレットデロワと一緒についてくる王冠は、金色か銀色の紙でびよ〜ん、としたものを手渡しされるだけなのに、ピエールエルメの王冠はこんなにシック。

大体ベーカリーで美味しいと評判のガレットデロワを4人分くらい買っても25ユーロくらいするから、10ユーロの差なら頑張れる!と思って購入したわけです。

 

帰宅してから、ピエールエルメの日本語のサイト(ピエールエルメ公式サイト)ではどんな説明になっているのかなあと思ってチェックしてみたところ、

伝統的なガレットデロワである「ガレット・オ・ザマンド」と「ガレット・メデリス」の説明しかない!

ガレット・アンフィニモン・ショコラ・ベリーズ」は日本では発売されていない?

値段を比較してみると、

パリのピエールエルメのショップでは、伝統的なガレットデロワと、ガレット・メデリスは4人分が35ユーロ、6人分が56ユーロ。ガレット・アンフィニモン・ショコラ・ベリーズは4人分が37ユーロ、6人分が58ユーロ。

日本のピエールエルメの「ガレット・オ・ザマンド」は3,672円、「ガレット・メデリス」は4,104円

…え、日本のほうが安い? ((((;゚Д゚))))

そこで、直径サイズを確認してみたところ、日本は直径18cmと公式サイトに表示されていましたが、パリの4人分のガレットの直径を図ってみたところ、約23cmでした。

だから日本のガレットのほうがちょっと小さいというわけですね。

これ、だけど、あとから写真をお見せしたいと思うのですが、日本人家族のわたしたちには日本のガレットのサイズで十分だったかも。23cmのパイケーキはかなり大きくて、日本人にとったら6人分以上だと言えます。

それでは次にわがやの本日のガレットデロワの儀式をご紹介しながら、中身、味についてご紹介したいと思います!

 

ピエールエルメのガレットデロワチョコレートの中身は?

それでは早速今日、フランスのガレットデロワの食べ方でいただいてみましたよ。

ロクシタンxピエールエルメのショップの袋の中に、平らに入れられたガレット。上に王冠とカタログが添えられています。

箱を開けると、上に白い紙が敷いてあって、剥がすとシンプルながら可愛らしいガレットデロワの模様です。

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まずはもっとも今年うちでチビである甥っ子がテーブルの下へ・・・

うちの娘ちゃんが5人分に切り分けたい・・・のですが、5で割るって?ということになって、

平等をはかるために、なんと分度器登場です (;´∀`)

 

わけもわからずテーブルの下に潜り込まされた甥っ子が最後はしびれを切らしていましたが、なんとか4人分のガレットが無事平等に5つに切り分けられました!アーモンドクリームと2層なのかなあと思っていたのですが、濃厚なチョコレートのクリームがみえます。

ところで、1ピースの大きさがかなり大きくないですか?果たして1つ全部みんな食べ切れるのかどうか・・・

その後テーブルの下にいる甥っ子の指示で、それぞれのピースがみんなに配布されます。

あれ、なんか見えてる!!

出てきた!

でも、今年の王様になったのはわたしではなくて、息子くんだったのでした・・・甥っ子じゃなくてよかったものかなと思ったのですが、我が家の場合、ここは真剣勝負なのです!!笑

本当はここで王様は女王を指名しますが、うちの息子くんからはスペシャルゲストの甥っ子に、フェーブは縁起物だから良くないかもしれないけど、この王冠はプレゼントする、ということで我が家の今年のガレットデロワは終了です!

ちなみに、今回食べた感じで食べるときの、フランスのガレットデロワの食べ方についてはこちらでご紹介しています〜

ピエールエルメのガレットデロワチョコレートの味は?

購入したときの店員さんは、チョコレートの味がかなり強いから、このガレットを選ぶならみんながチョコレート好きである必要があるよ、と言ってました。

実際、濃厚なクリームはアーモンドクリームの味はほとんど感じられず、濃厚なチョコレートガナッシュのクリームに感じました。

さきほどの写真のとおり、1ピースがかなり大きいから、特にそんなに甘い物好きではないわたしは1ピースは食べられないのでは?と思ったのですが、不思議なことに、パクパク入ってしまうさっぱりとした甘さなのです。

ガレットデロワをいただいているというよりは、ケーキを食べているという感じ。

全員、まったく問題なく完食させていただきました!

わたしはもともとガレットデロワの中のアーモンドのフランジパンと呼ばれるアーモンドクリームの味が得意ではありません。

もしかしたら、ピエールエルメのガレットデロワに使われるアーモンドクリームはかなり食べやすい味になっているから、ガナッシュと混ぜられても感じないのかもしれないと思いました。

ところで、食べてから気がついたのですが、購入したときに店員さんに、150℃のオーブンで2分温めて食べると美味しいですよ、と言われたことを思い出しました。

日本のピエールエルメの公式サイトでは、

180度に予熱したオーブンで10分間温めた後、しばらく (約30 分) 常温においてからお召し上がり下さい

と書かれていますね。

実際温めなくても全く問題なく美味しくいただきましたし、180℃で10分熱するとパイの油分がにじみ出てしまうような気がするので、温めるなら150℃2分で十分だと思います。

中のフェーブが亜鉛合金なので、中のクリームに成分が溶け出すのを防ぐために、電子レンジで温めるのは避けましょう

ここは小さい大きさのガレットデロワで味を試すべきかなと思ったのですが、お店の人に聞いたところ、小さいガレットデロワにはフェーブは入っていないそうです。

そうなんだ・・・やっぱりどうしようかな。(わたしはフェーブも欲しい人です、はい。)

 

ピエールエルメのガレット・デ・ロワはおすすめ!

フェーブはちゃっかりもらってしまおうかと思ったのですが、息子くんが「いとことガレット・デ・ロワを食べた記念に。」と言って、大事に自分の部屋に持って帰ってしまいました。

縁起物だからなんとなく食べるガレット・デ・ロワでなく、しっかり味わって食べられる上に、こんなゴージャスなフェーブと王冠がついている贅沢感。スイーツは美味しいものをいただきたい、という方に本当におすすめです。

ピエールエルメのガレット・デ・ロワの2019年店頭販売期間は、日本もフランスも1月20日までだそうですよ!

ピエールエルメのガレット・デ・ロワ、来年のフェーブの企画も楽しみです〜

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