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フランス語のお金の読み方、数字にユーロがついた時の発音注意点は?

フランス旅行お役立ち

旅行先の言葉や数字をいくつか覚えて、実際に相手の数字が聞き取れた時、使ってみて相手に通じたときはうれしいものですよね。

フランス語の数字の基本的な読み方を覚えておくと、フランス旅行ではかなり便利だと思います。

ただ、何回かお買い物されているうちに、人によってお金を読むときの数字の読み方が違うんじゃない?と思った方、いらっしゃるかもしれません。

そこで、フランス語でのお金の読み方、フランス語でユーロ(€)の読み方、発音注意点についてお伝えしますね。

 

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フランス語のお金の読み方にはいくつかパターンがある

先日、カルフールで買い物したときのレシートの一部です。

1kg Farine (小麦粉1kg) 0,89x2 1,78
Moutarde Dijon (ディジョンマスタード) 0,70

小麦粉は1つ0,89ユーロで、マスタードの小さなボトルは一つ0,70ユーロでした。

いきなり、どちらも1ユーロしませんね。こんな時はなんて読むでしょうか。

 

まず、1ユーロより下のお金の単位はフランス語でcentime(サンチーム)と言います。

cent(サン)というのはフランス語で100とか100の、という意味で、100サンチームが1ユーロです。

センチメートル(centimètre)を思い出すと覚えやすいかもしれませんね。

(フランス語ではソンチメートルと読みますよ。)

 

1ユーロ未満の金額についてはゼロユーロ、などと読むことはなくて、0,89ユーロと書いてあれば89サンチーム(quatre-vignt-neuf centimes)、と読むし、0,70ユーロと書いてあれば70サンチーム(soixante-dix centimes)と読みます。

サンチームにsがついても、フランス語では複数形のsは読まないので、気にしなくて大丈夫です^^

 

次に、1,78ユーロだと、お店の人によって違う読み方がいくつか登場します。わたしが経験したものだと、

  1.  1ユーロ78サンチーム (un euro soixante-dix-huit centimes)
  2.  1ユーロ エ 78サンチーム (un euro et soixante-dix-huit centimes)
  3.  1ユーロ78 (un euro soixante-dix-huit)
  4.  1 78 (un soixante-dix-huit)

1ユーロ以上の金額についてはまずユーロの部分を読んでから、 続けてサンチームの部分を読むのが1のパターン。

ユーロとサンチームの間にエ(et)という、英語のandにあたる単語を入れて聞き取りやすくするのが2のパターン。

いちいちサンチームと言わないのが3のパターン。

単位は全部省いてしまうのが4のパターン。

 

この4つがフランス語のお金の読み方のパターンになりますね〜

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フランス語でユーロの読み方、注意点は?

「フランス語でお金をどう読めばいいのか」の前に、「フランス語でeuroってなんて発音するか」が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

フランス語では、日本語読みのまま「ユーロ」と発音して大丈夫です。

ユの発音はウに近い感じがしますが、ユと発音しても大丈夫、rのところで多少舌を丸めて発音するようなイメージでいけば問題なく通じます。

そもそもフランスには外国人のアクセントで発音する人がたくさんいるので、「ユーロ」の発音にアクセントがあっても、話の流れでここが聞き間違えになってトラブルになることはないので、安心してくださいね。

 

フランス語のお金の読み方の発音、注意点は?

フランス語の名詞には男性名詞と女性名詞があるので、1つの、という意味を表すには、男性名詞ならun アン をつけて、女性名詞ならune ユンヌをつける、ということは結構知られていることかもしれませんが、お金の単位を表すeuroは男性名詞なので、金額にはいつもun アンを使って大丈夫です。

1ユーロならun euro アン ユーロ、1サンチームならun centime アン サンチームといった具合です。

2ユーロ以上、2サンチーム以上だと、単位を文字で書くとeuroもcentimeも複数形になって、末尾にsがつきますが(euros、centimes)、フランス語では複数形のsは基本的に読まないので、単位にsがついてもつかなくてもそれは気にしなくって大丈夫です。

euroという単位がつくことで発音が変わるのは、2ユーロ deux euros、3ユーロ trois eurosというように、数字のスペルの末尾がxやsだと、euroのeuのところを勢いよく発音してズという発音が登場することです。

でも普段、職場以外ではほとんどフランス語を聞く機会がないわたしにとっては、よく聞く単語や表現でなければ、どの単語とどの単語の間がつながって読まれてリエゾンをするのかなかなか覚えられないものです。

でもリエゾンしていなくても、問題なく通じますし、フランス語の表現はリエゾンしていないと相手に通じないということでもないので、安心してくださいね。

 

30歳目前になるまでまったくフランス語を話せなかったわたしがどうやってフランス語で数字を覚えたか、をまとめています。

もっとフランス語の数字を本格的に覚えてみたいという方は、

をチェックしてみてくださいね。

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