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マルチリンガルになるには?平行して学べる?おすすめ勉強方法はコレ

生活お役立ち

フランスで暮らすようになって10年が過ぎました。

パパも日本人なので、わが家では二人の子どもたち含めて90%は日本語です。(残りの10%は子どもたちのケンカがフランス語・・・)

でも仕事では日本語、フランス語の他、やはり英語を使う機会が多いので、普段は3ヶ国語を使っています。

やはり母国語の日本語以外に、2カ国語以上読み書きできるのは便利です。

とはいえ、日本で暮らしていたころは外国語を話す機会はほとんどありませんでした。

そこで、日本にいながらもマルチリンガルになるにはどうやって勉強するのがいい?平行して2カ国語以上学ぶのはどう?

わたしが実践した方法から、おすすめの方法をおつたえしますね!

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マルチリンガルになるには?平行しないで1つの言語をまず習得

日本語以外の言葉で何語を学ぶか迷ってますか?

まずは英語の習得が断然おすすめ。

理由はふたつあります。

1つ目の理由は、日本人のわたしたちにとって英語は身近で、すでにベースがある言語だから学びやすいという点。

日本語の外来語は英語から来たものが多いですよね。その分、すでにボキャブラリーがあるので楽ですし、あまりこれまで学校の英語は得意じゃなかった、という方でも、他の言語に比べればずっとすでに蓄積されているものがあるものです。

意外に単語や基礎の文法の習得には時間がかかるものなので、すでに持っているものを使わない手はありません。

2つ目の理由は、英語は次の言語を学ぶツールになるということ。

英語はわたしたちにとって学びやすいだけでなく、世界で最も話されている言語なので、他の言語を学ぶときに、足りない表現力を補ってくれて便利という点があるんです!

「えーと・・・英語では〇〇っていうんだけど、なんて言えばいい?」といえば、相手に伝えることができるだけでなく、こういうふうに言えばいいんだよ、と教えてもらうこともできるというわけです。

ということで、まずは意思疎通できるようになるまで、英語をがっつり学びましょう。

平行して2言語以上を学ぼうとするのはおすすめしません。

あなたが目指すのはマルチリンガル。いくつかの言語の片言のボキャブラリーを覚えることじゃないですよね?

まずしっかり1つの言葉を学びます。そのつぎにまた別の言語を身につけるほうが断然効率がよく、単に「その言語の単語や表現がいくつかわかる」状態ではなく、「その言語を話せる」ようになります。

わたしは英語が話せるようになってから、フランス語を勉強しました。

確かにフランス語は英語と違って、女性名詞や男性名詞があったり、文法はちょっと複雑。

でも英語と共通する語彙や文法の共通点があるので、「これは英語と一緒だ!」と思うことで、「わたしにはムリ!」と思わないで続けられたし、

はじめのうちは、言いたいことを英語に直して、それからフランス語に直すことで会話力をつけていきました。

なにより、英語が話せるようになったんだからフランス語だって話せるようになる、という感覚のおかげで、挫折しないで次のフランス語のブラッシュアップを続けることができたんですね。

マルチリンガルになるには?おすすめの勉強方法

1日、その国の言語しか話す機会がない、どっぷりつかる環境がある、これはかなり恵まれている環境。うらやましいですよね〜

わたしの場合は、英語やフランス語を教えてもらえるネイティブの人は周りにいない。映画はあまり興味がないし、特に英語もフランス語も学べそうな趣味も持ってない、という状況でした。

高い月謝を払って、英語もフランス語も会話教室に通ってみましたが、費用にあった効果が出ていたかというと疑問です。

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そんなわたしでも、使える英語やフランス語を身につけるのにつながった一番おすすめの方法はコレ。

比較的簡単なレベルの会話のCD付きの参考書を購入して1冊まるごと暗記する方法です。

↓ 通信教育も挫折して課題は未提出。結局あとから会話を覚えるのに利用しました・・・

あまり文法をガチガチに考えず、何回も反復して会話ごと覚えてしまう方法です。

英語での交渉がすごかった昔の上司は、英語を話せるようになるために、好きな英語の小説をまるごと暗記したそうです。

わたしには文章が長い小説を暗記する強い意志をもつ自信は全くないですけど・・・比較的短い会話をCDをきいてリピートして覚えるのなら、1回の範囲を小さくできてやりやすいし、継続することができました。

こういったらこう返す、という感覚を身につけるためにも、フレーズではなく、会話ごと覚えるのがポイントです。

これをやると今まで聞こえなかったネイティブの人の発音も、不思議と聞こえるようになってきます。

今はインターネットラジオもあるし、10年前よりもずっと生きた言語を取り入れやすい世の中ですよね。

耳がなれてきて、ネイティブの人たちがどんなシーンでどんな表現を使ったかも取り入れられるようになってくると、上達が加速します。

例えばわたしはフランス語については、フランス人女子の同僚の会話の中で、生きた表現を学んでいくようになりました。

今から振り返ってみると、会話教室に行くよりも、この方法が早かったです。この方法で、いつの間にか、英語からフランス語に直すこともすくなくなっていきました。

まとめ

それではまとめます!

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  • マルチンガルになるには、日本人としてすでにベースがついていて、他の言語を勉強するときにも英語をまず身につけるのがおすすめ
  • 平行して2言語以上を学ぼうとしない。目指すはマルチンガル!複数言語の片言の表現をただ覚えていくのでは話せるようにはならない。ではなく、ひとつひとつ集中して身につけるのが効率的。
  • マルチリンガルになるためには、簡単なレベルの会話のCD付きの参考書を購入して1冊まるごと暗記する方法がおすすめ。
  • 言い返しの方法を覚えるために、1フレーズだけでなく、会話ごと覚えてしまうほうがいい。
  • そのうち、今まで聞こえなかったネイティブの人の発音が聞こえるようになってくるので、ネイティブの人たちがどんなシーンでどんな表現を使ったかも取り入れると、上達が加速する。
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あとは実践あるのみ!わたしは話せる、という自信も大切ですよ〜

 

マルチリンガルとして3ヶ国語はまだまだ少ない方ではありますが、この方法で、仕事でもよく行くスペイン語を学んでみたいなと思っています。

英語とフランス語をやれたので、スペイン語も同じ方法で話せるようになるとの確信アリ〜

ぜひこれから日本にいながらも、マルチリンガルを目指すみなさんの、参考になればうれしいです!

 

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